pyo's room

こんにちはpyoです。
昨日は石川尚子コーチの、グループコーチングの講座に行ってきました。

月１回の半年コースで、昨日が第５回だったのですが
私は来月、最終回は参加しないことを選びました。

なぜなら、講座の日程とボーイスカウトのリーダーの訓練日程が、重なってしまったから。


私にとってはどちらも人生に大切な学びのプロセスなんですが
「どっち」をと選ぶにあたって、私は自分の「目的」を見直しました。


そこには「どんな自分になりたいか」という
自分の中の夢…ヴィジョンがあります。





コーチングの本の中に、「目的を明確にする」という話があります。

分かりやすいのが「100％」というジェームズ・スキナー氏の本。

彼は「宇宙に行く」という「やりたいことリスト」の中に書いたひとつを
実際に実現された方ですが
その時の話に、こう書いてありました。

『

ステップ１　目標を打ち出す

（省略）

ステップ２　なぜしたいのかを考える

これはとても大切なステップである。

その理由はふたつある。

ひとつ目は、「なぜ」が明確になってなければ、達成したかどうかはわからないということである。

例えば、宇宙に行きたい理由が、「ボール状の地球を見たい」ということであれば、窓のない宇宙船に乗っていても、本当の目的を達成できない。

ふたつ目は、大きな夢を実現しない原因は、どうしても達成しなければならないという理由を持っていないからである。』

そしてもう一つ、谷口貴彦氏著「ザ・コーチ」という本にはこう書かれています。

『「目標とは、＜目的を達成するために設けた目当て＞とありました。
　つまり、目標はあくまで、目的に向けての目印でしかないということです。

　それに対して、目的の意味は、＜成し遂げようと目指す事柄＞でした。』


「…目的のための最終的な目印がゴールで、そのゴールまでの途中の目安や、通過点として置くのが目標なんですね」


「...あくまでもイメージですが、目的が一番上にあって、そこから下にゴール、目標と降りてくる感じがします。」


「この目的、ゴール、目標の三つがそろって初めて、目標をたてることの効果が生まれるんですね。」

私にとっての「目標」のひとつは、
石川コーチの６回の講座を全て受けることでした。

そしてもう一つの「目標」には、ボーイスカウトのリーダー訓練の中で「これは受けたい」と思うものに参加すること、そしてそれを全てクリアーすることがあります。

この日程がぶつかりました。


これらはどちらも「目標」であって「目的」ではありません。

仕事のことを考えたら、コーチング講座でのスキルアップはとても大切だし
ボーイスカウトのリーダーとしてのスキルアップもとても大切。

でも私はどちらも目標には置いているけど、
人生の目的ではない、んです。

そしてどちらも「ゴール」ではなく「目標のひとつ」。

ゴールの向こうには、私自身の夢のビジョンがあります。
「こうなりたい私」という姿。


それはね、『この人生を終える時。棺桶に入る時になって人生を後悔したりしない生き方をする』というもの。

実は過去生で肉体を離れる時に後悔した、ってのが
何度もあるのを自己リーディングしちゃってねぇ…

ええ、ほんとに人生のゴールを自分のビジョンのゴールにしてます。なはは





自分が変わった性格している～ってのは自覚しておりまして。

何しろウチノダンナによく言われます
「なんでお前は・・・」。

谷口貴彦氏著「ザ・コーチ」 より

「星野さん、星野さんは星野さんです。
　決して私ではありません。

　だから、私のようになろうとするのは やめてください。

　人は、他の誰かに憧れて、同じようになろうとすると、
　その人にあって、自分にないものばかり見てしまいます。

　それで、結局は、そんな自分を否定することになります。

　私や他の人にはない、星野さんだけが持っているものが
　たくさんあるはずです。

　だから、ほかの誰かになるのではなく、
　より自分らしくなるときめてください。」

私がより自分らしくなる道。


選択に迷った時は、瞑想してイメージします。
一番しっくり来る自分の姿はどっち？

コーチングの講座の最終回まで受けて、みんなで涙の感動している姿？
それとも
源河野営場で・・・

・・・泥まみれで訓練キャンプに参加している方でした。（＾＾）





より自分らしい生き方、ビジョン。
あなたの「より自分らしい」は、どういう姿ですか？