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2008年04月12日

天使とお茶会 第六夜

「天使とお茶会」ファンのみなさま、こんばんは。
なんつって。あかんべー

第5夜を読んでくださった方は覚えてらっしゃるでしょうか、
私イメージワークで自分のエネルギーを使い切ったんですが
まさかまさかその晩から本当にエネルギーがダウンしちゃうとは思いもよらず。タラ~
 右天使とお茶会 第5夜

ちょっと辛い状況に陥りかけてました。
といってもたまたま風邪ひいてたんですけどね。
体調悪い時にイメージワークするのは止めたほうがよさそうです~。がーん

で、懲りずに第六夜にチャレンジいたします。
(昨夜フェアリーツリーにいってしっかりエネルギーチャージしちゃったし♪)

まだの方は、原本ともいえる baby blue eyesさんの「天使とお茶会」シリーズを先にお読みくださいね。
 右baby blue eyes

では天使とお茶会 第六夜・なんくる主婦版 はじまりはじまり~。




天使ウリエルが指差した闇の門を私はそっとのぞきこんでみました。
どうやらそこは階段のようでした。

「かつて、遥か遠い昔……もとは一つだった光と闇が、分かたれました。
 そしていつしか人は、闇を恐れるようになったのです。
 闇の神性は堕とされ、徐々に闇へと通じる道はふさがれていきました。
 その道が、あなたのお陰でまた開いたのですよ。」

「さぁ、お行きなさい、人の子よ。あなたの旅路に神のご加護があらんことを。」


天使ウリエルの抱擁と励ましをうけ、私は守護獣と一緒に闇の門に入りました。
ウリエルは小さな光を足元に飛ばしてくれてました。
その小さな光を頼りに闇の階段を下りていきます。

だんだんと闇に目が慣れてくると、そこがゆるやかな螺旋階段のようになっているのがわかりました。
壁に手をあて、階段を下りるテンポが一定になってきたところで、私は目をつぶってみました。

暗さに恐怖を感じながら無理に目を凝らしているより、目を閉じて、明るい世界を思い描きながら降りるほうがずっと楽。私はそう考えています。

どれほど降りたでしょう。
片手でふれていた壁の感触が変わったのに気がついて私は目をあけてみました。
そこは、踊場のようになっていて、壁には木のドアがありました。

私はドアをあけ、その向こうの世界をみて「あっ」と声をあげました。

扉の向こうは、夜の草原でした。
空には青い星が瞬き、天の川がひそやかに煌めいています。
草原には、様々な花が咲き乱れていました。
中にはまるで蛍のように淡く発光している不思議な花もありました。


「いらっしゃい、人の子よ。よくぞ地の花園にまで降りてこられましたね。」
しばらく草原の珍しい光景を楽しみながら歩いていたところ、天使が近づいてきていいました。

天使はなんだかブラックライトで照らされたように見えました。
白く長い天使の服も、美しい髪も、羽も、何より白い肌も何となく怪しい紫っぽい色合い。

「久しぶりの客人なのですよ。どうぞゆっくりしていってくださいね。」
天使はにこやかに言うと、道案内をしてくれました。
しばらく行くと花畑を一望できる小高い場所に来ました。
テーブルと椅子が用意されて、小さなエンジェルたちがお茶の準備をしていました。


「私の名はレミエルです。この地の花園を守っているものです。」
天使は椅子に座るように合図すると、美味しいお茶と軽いお菓子をすすめてくれました。

「この花園はお好きですか?」
美味しいお茶をすすりながら辺りの風景をぼ~っとみていると、天使に声をかけられました。
「幻想的でつかみどころがない感じですね。」
天使レミエルはにっこりと笑って肯きました。

「あなたは夜空もお好きなようですね。」
降るような天の川や星ぼしの輝きに目をやると、天使はにっこりと笑ってそのブラックライトに照らされているような輝きを少し落としてくれました。

「覚えていますか?あなたは草原にもいたことがあるんですよ。」
その言葉に、目の前にビジョンが浮かびました。

草原の夜風。
降るような星空。
天空を覆う銀河の輝き。
星の明かりを頼りにどこまでも続く草原を馬で駆け抜ける。
羊たち。犬たち。
夜明け前の張り詰めた冷たい空気。どこまでもつつく静寂。
やがて来る朝日を待ちながら闇の邪魔をしないよう小さく燃やす焚き火。
そして。。。
探す者がいつまでも見つからない、積み重なっていく小さな絶望感。

「ええ。」
私は小さく返事をして、その静かな光景を静かに味わいました。
私はあの時、誰を探していたんだろう。。。

いきなり、空から何かが降ってきました。
一瞬流れ星にも見えたそれは、見下ろしてみると地に倒れています。

光が消えると、傷ついた天使が横たわっていました。
羽は折れ、体の傷からはおびただしい血が流れています。

その様子を見て、レミエルが眉をひそめました。
「邪と戦ったのですか?」
レミエルの問いに、天使は黙って頷きます。

「こんなになるまで傷ついて……それでも、あなたは人を護りたいのですね。」
続けてレミエルが言うのに、天使はまたも頷きます。
「この身はどうなってもいい。ただ私は人を救いたいのです」


私は感傷的に話をきいてなどいませんでした。
さっと動くと、「失礼。」と傷ついた天使の服の裾をやぶり、
ボーイスカウトの救急法で習い覚えたはずの止血法を思い出しながら傷の手当てを始めました。

しかし身体の傷はどうにかできても、折れた羽って・・・どうすんじゃ?(^◇^;

その私の手をそっと触れて、レミエルがにっこり笑いかけました。
「癒せばいいんですよ。宇宙のエネルギーを受け取って、送り込んでください。
 方法は知っていますね?」

えーと。(・・; 
そか、ボーイスカウトじゃなくてスピリチュアルのヒーリングのほうか。
天使だもんね。そうだよね。
肉体じゃなくてエネルギー体なんだよね、この折れてる羽も。

天使レミエルはにっこりと笑って続けました。
「そうです。思い出しましたね、レイキです。
 あなたはただ大いなる力の源から、彼に力を送ればいい。
 力を伝えるパイプになるのです。

 【癒し】とは、誰かが誰かに施すものではありません。
 傷ついた者は、本来は自分で自分を癒す力を持っています。
 その力を、あなたが少し後押しするだけです。

 まず、あなた自身がしっかりと大地に根ざしていなければなりません。
 自分が揺るぎない錨であると想像してみてくださいね。

 それから、意識の一端をはるか上空へと伸ばすのです。
 そこであなたは大いなる力の源にアクセスし、光を愛を降ろしてくるのです。
 降ろされた大いなる力を、彼に送ってみてください。」


んあ、そうか。
黒竜には自分のエネルギーを送ってしまったけど、宇宙におわすワンネスからエネルギーを送ってもらえばよかったんだ。(・o・)b

私は地面に胡坐をかいて座りなおすと、深呼吸を数回して第一チャクラから地に錨をおろし、宇宙の中心に向けて自分の第七チャクラから一気にエネルギーのパイプを通しました。
そしてパイプの中を通り始めた光のエネルギーを傷ついた天使に自分の手を通して送りました。

おお~ハート
気持ちいい、天使を癒しているけどついでに自分自身にもエネルギーチャージになってるぅ~。ハート

彼の傷と折れた羽は見る間に癒えていきました。
レミエルは、あなたに微笑みかけました。
「忘れないでください、あなたには世界を救う力がある。
それはけして大げさでも誇大妄想でもありません。事実なのですよ。」

力を取り戻した天使は、凛とした眼差しであなたを見ました。
そして恭しくあなたに頭を下げました。
「ありがとうございます、優しい人の子よ。
これからあなたの身に何かが起きたら、遠慮なく私を呼んでください。
いつでも、あなたを守るために私が参上します。」

二人の天使に見送られて、あなたは再び木の扉の前に立ちました。


お別れをいう前にレミエルが私をハグしていいました。
「人の子よ。
 先ほど思い出した草原で、あなたが探していた者は今もあなたのそばに生きています。
 あの時は愛するものを失う事から学ぶ事があった。
 けれどその時に集まった絶望感や喪失感はすでに過去のもの。
 持ち歩く必要はありません。ここに置いていって下さい。」

一瞬、目の前にふたたび夜の草原が浮かび、そして消えていきました。
私の中に現れていた心のかすかな痛みはその光景と一緒に消えていきました。

「ありがとう。」
彼らとお別れのハグをしてから、私はふたたび闇のドアをあけ、階段を降りはじめました。

天使とお茶会 第六夜 終了



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この記事へのコメント
こんばんは☆彡

大好きな天使の話題ですねぇ((o(⌒∇⌒ o)(o ⌒∇⌒)o))ワクワク♪
一話から読みたいので過去記事から読ませて頂きますね♪
その前に…
≪baby blue eyesさんの「天使とお茶会」シリーズ≫も覗かせて頂きま~す!
タタタタタ・・・((((ヘ(;・_・)ノ

コメントは後ほど~(^^)/~~~
Posted by mitchy at 2008年04月13日 21:42
mitchyさん、いらっしゃいませ。

天使、大好きなんですか~。
過去記事はタグ「天使とお茶会」をクリックしていただければでてきます。
長いですので、ゆっくりとお楽しみくださいね。
Posted by pyopyo at 2008年04月14日 11:39