2008年05月08日

[前世]レムリアの女

むかしむかし。
まだ地球上に今の文明が生まれ出るより遥か昔。
レムリアという国がありました。

そのレムリアに一人の若い女性がいました。
 
金髪をおさげにして、薄絹のワンピースを細いウェストできゅっと結び、
碧い目は人生の希望に輝いていました。

彼女は幸せな一家に育ちました。

両親がいて、きょうだいがいて、そして…好きな男性もいました。
愛情と幸せの光が差し込む美しい国で、彼女は幸せに育っていました。
そして…ある日突然、何もかもを失う時がやってきました。

戦争だったのか強盗だったのか?火事だったのか?
そのあたりはよくわかりません。
視える光景は、ただ、黒い煙と赤い炎だけ。

彼女は家族も家も財産も失い、言葉も失い、やっとの事で命を救われました。

一人ぼっちになった彼女は、収容された教会の病院で、
時間をかけてゆっくりと治療を受け、
リハビリを受けて何とか身体の方は立ち直りました。
ノドはすってしまった黒い煙につぶされながらも、なんとか喋れるだけの声は取り戻しました。

しかし。
彼女の人生は、黒い煙に包まれたまま。
彼女は歌うような可愛い声や、宝石のように輝く美しい瞳の輝きを失ってしまいました。

恋人である若者は、そんな彼女を扱いかねていました。
何もかもを失い絶望に身をおいたままの女性をどう取り戻していいのか、
まだ若かった彼はよくわかりませんでした。

そして、若者と彼女は意見の衝突でケンカ別れしてしまいます。

彼女は何もかもを失ってから教会に身をおき、お世話になってる場所で働いているうちに自分の生きる道をそこに見いだすようになっていました。

しかし、自分の確かな居場所を確保するために教会に献身的になればなるほど、さらに人生をのめりこませていくような彼女の生き方に若者は疑問をもち、
やがて二人は信仰の考え方で衝突してしまったのです。


二人は愛し合っていました。
だけど、どうしても譲れない線があると意固地になり、二人はなかなか仲直りできませんでした。

やがて時が流れ。。。
女性は命を失いかけていました。

身体は弱り、さらに心が絶望に沈んだまま、
ひたすら信仰にすがりつく生き方を選んだ結果でした。

一度彼女の元を去った若者は、彼女の事を風の噂にきいて
病床の彼女を訪ねてきました。

「もう一度やりなおそう。許してくれ。僕の治療を受けてくれ。」
若者は彼女の肉体の傷を癒すヒーリング技術を学んできていました。

彼女は首を横にふりました。
若者が学んできた技術は、彼女の信仰と相容れない方法だったからです。

涙ながらに彼女を救いたいと話す若者の声をききながら、
彼女はその生を終えました。。。


この女性は私の前世のひとつです。
当時の恋人であった若者は、いまの主人です。(*^^*)

この人生をリーディングしてくれたのは、れん子さんでした。
れん子さんからレイキの伝授をうけたとき、私が見たのは真っ黒な煙だけ。
そしてれん子さんは私の心の奥でうずくまって「触らないで」と人を拒否している彼女を見つけてくれました。

そして私が自ら作り出した炎の中に
視えない手で私が体から取り出して最初に投げ込んだのも、彼女でした。

彼女はずっと「天使とお茶会」のイメージワークにも出てきてたんですが
炎の浄化後、出てこなくなりました。

天使とお茶会の最新バージョンでは、
出てきたのは今のメタボ中年おばさんな私でした…たはは。(^^;


ところで今でも主人と私のハンドヒーリング方法は違いがあるのですが
今生ではお互いそれを受け入れています。(^^)人(^^)

*****このシリーズはカテゴリ「前世の物語」でまとめてお読みいただけます。****
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この記事へのコメント
最近、戦争か、演習か、山火事か訳分からん夢をみたのを
pyoさんのブログを読んで思い出しました。(笑)
怖かったから忘れようとした夢だった.....

今世ではお互い、違いを受け入れてるんですね。なんかいいなぁ。

わたしも最近、この人とは前世で関わってるんだろうなって感じる相手を
見つけました。
Posted by MayaMaya at 2008年05月09日 11:20
よく考えてみたらこのシリーズ、悲しい物語ばかりになってしまうかもなぁ~。^^;
何せ浄化が必要な過去生ばかりだったから。
(浄化が必要ないのは出てこないから。)

Mayaさんは一人でどんどん変化してますね~。
Posted by pyo at 2008年05月09日 11:34