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2008年06月19日

天使とお茶会 最終夜

いや~、とうとう最終輪もとい最終夜です、天使とお茶会。o(^^)o

天使とお茶会 最終夜長かったですね~、お話も期間も。
 右タグ 天使とお茶会

でも読み直してみるとあっという間。
この期間の私の変化も・・・なんだか夢のようです。
月花(ルカ)さん、ありがとうございました。

では、まず
 右 baby blue eyes 天使とお茶会 最終夜
を読まれてから、私のイメージワークへどうぞ。

イラストは幻想素材サイト First Moonさんよりお借りしました。

天使とお茶会 最終夜

気がつくと、私は真っ白な世界にいました。
真っ白と言うより、上も下もミルク色。優しい世界です。

以前、上も下も線香の煙に満たされたような、先の視えない孤独な世界に迷い込んだ事があるのですが
この世界はそれとは全く対照的な、優しい光がさす雲の上のような世界です。

私は手を見てみました。

左手に安物の腕時計。
そしてフェアリーツリーで買ったパワーストーンのブレスレット。
薬指には結婚指輪が光る、メタボで日焼けが定着したまんまるの腕。

見下ろすと、着古したうずまきパンTシャツ
10年以上はいてる古いGパン。
そろそろ買い替え時かなという履きなれた運動靴。

ありゃ?
イメージワークよね?これ。
今そのまんまの私じゃん。美人はどーした?!

ふと、目の前に鏡が出現しているのに気がつきました。
おお、第一夜で出てきた鏡じゃない。

その鏡に自分を写すと・・・
右
すっぴんにひっつめ髪のメタボな中年おばさん、
今のまんまのpyoの姿が・・・。


ふははは汗
イメージワークだってぇのに、現実そのまんま。今日の格好じゃん。
私は鏡の前で笑っちゃいました。

そか、私は「今の私」を認めたんだ。(^^)
今生にいきる、今の私を認めたから、いまのそのまんまで出てきたのね~。納得!


ふと、風が頬にあたりました。
ああ涼しい~。もっと吹いて~。

風を楽しんでいると何かの気配が風とともに近づいてきました。
雲の隙間から、柔らかい雲の綿菓子をかきわけるように現れたのは
背中に白い羽根をもつ天使。

天使は、「やっと見つけた!」といわんばかりの微笑をこちらにむけてくれました。
「あれーっ?!あなたは・・・」
「はい、わたしです。」

金髪でおさげ。淡いブルーの眼。白い滑らかな肌。細い腕。
白いシーツのような布を紐で留めた服。編み上げサンダル。
レムリア時代の前世の私。

天使とお茶会シリーズでは途中までずっとこの姿で旅をしていたのに
いつの間にか私は今生の私に変わり
(彼女は私の多くの前世と共に浄化の炎で焼かれて昇華)
そして天使の姿で再び出てきてくれました。

彼女は私の手を握ると先導するように歩き始めました。
「わたしはあなたの守護天使だったんです。
 あなたが生まれる前から、ずっとあなたを見守ってきました。

 一生あなただけを守ることもあります。
 時期によって守護するものが変わることもあります。
 それでも、《私たち》がすることは変わらない。

 ただあなたとともに在る、それが私たちの喜び。
 だから、今こうしてあなたに逢えてとても嬉しいです。」
満面の笑みで天使はそう告げました。

やがて霧が薄くなり、いつの間にかそこは深い森。

歌が聞こえます。
この森の堂々とした古樹の中でも一際大きな樹が歌っていました。

「やぁ」と大樹が話しかけてきます。
「旅はどうだったかな?」
ワクワクと楽しげに、それを隠す様子もなく大樹が話しかけてきます。

「とても実りあるものだったーっ!」
私は答えました。

森を抜けると、一面に花が咲き乱れる草原が広がっていました。
青い空、白い雲、優しい風、楽しげな小鳥のさえずり。

こちらに気付き、手を振っている天使がいます。
「ガブリエル」
呟くと、ガブリエルは満面の笑みとともにハグしてきました。

ハグを終えるとガブリエルは私の顔を覗き込みました。
「とても久しぶりのような気がするね。」
「やく半年ぶりですから~。(第一夜から・・・)」
ガブリエルと私は声をだして笑いました。

花畑には大きな敷物がひかれ、クッションにもたれかかるように既にくつろいでいる天使たちがいました。
一人一人に、私は挨拶して今までの旅で逢った彼らと言葉を交わしていきました。

美味しそうなお菓子が出され、紅茶がカップに注がれて
優しくて爽やかなティータイム。

すっかり夏になった南の島でのガーデニングや
満月の夜、ベランダで月の光と外の風を感じながらの瞑想、
美しい星の夜の浜辺で聞くサンシンの調べと波の音のことなど
私は天使たちと心穏やかだけどわくわくする話を楽しみました。

話に夢中になっていると、ふと、どこからか波の音が聞こえてきました。
降り返ると、そこは白い砂の海岸。
海岸にある岩の上に、黒い羽根の天使が腰掛けて竪琴をひいていました。

波の音と竪琴の音が不思議にマッチして、
みんな静かにそのミニコンサートを楽しみました。

時間の流れはとても緩やかになったようでした。
寄せては返す波の音。
風のように舞う竪琴の調べ。
まるで永遠にも思えたようなたのしいひととき。

ふと気がつくと、海も、砂浜も、お茶会の場も全て消え
私はいつしか宇宙空間に浮かんでいました。

いつも心の中に居る、碧く透明で美しい地球が私の目の前に浮かんでいます。

振り返ると、天使たちが暖かい目で見守っていてくれました。
一人ひとりがハグしてお別れを告げてくれて、
私は久しぶりに背中に羽を広げて宇宙空間に飛び立ちました。

私の羽は赤。情熱の赤。
時に真っ赤に燃える炎の羽。
私は地球のはるか上空を旋回しながら、地球を眺めました。

ふと気がつくと、その宇宙空間と地球の狭間で私を待っている者たちがいます。

ニコニコと笑顔で待っていたのは、普天間神宮の屋根からちょくちょく私を見下ろしていた一匹の龍と、守護獣の役割をしてくれたシーサーでした。

「変化は近い。
 僕たちは君の半身だ。僕はあなたで、あなたは僕なんだ。
 いつでもそばで見守っているから。いつでも僕たちを呼べることを思い出して欲しい。」

そう言うと、龍と守護獣の姿は光を帯びていきます。
私の体もうっすらと輝き始め、やがて光になり溶け合ってひとつになりました。

そして光は地球へ。
小さな亜熱帯の島へと降りていきます。

  私はこれから生まれるのだ。

そう、何かの意識が伝えてきました。

 生まれて、学び、命を楽しむ。
 生きる喜びを味わう。
 愛の喜びを存分に味わって、伝える。


私はその何かの意識に答えました。

 それが、生まれる前にした約束。

やがて私が生まれてからの人生に出会う人々の魂が、
私の誕生を待ち望む声が聞こえてきます。
こだまする声と想いに包まれながら、私は最後の扉を開きます。


「 お 帰 り な さ い 」


《最終夜・終》
天使とお茶会 最終夜


すぺっしゃるさんくす~~~~(^0^)/>>>>baby blue eyes 天使とお茶会 by 月花さんハート

*** このシリーズの私のイメージワークレポートは、タグ「天使とお茶会」でお読みいただけます。***




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Posted by 町田律子(pyo) at 22:00│Comments(8)学んできたこと
この記事へのコメント
お帰り、pyoさーん!(笑) そして、おめでとう!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

pyoさんの魂は超、喜んでるんでしょうね♪
文面は静かな日記だけど、嬉しくてうれしくてたまらん~っていうのが伝わってきます。
わたしまでそのエネルギーをもらえてるみたい。
ありがとうヽ( ´¬`)ノ

わたしもちょっとずつ、ぜぇはぁしながら
見つけました。
>生まれて、学び、命を楽しむ。
 生きる喜びを味わう。

これです、これ↑。わたしも同じような日記を書いてますよ。おいしくておいしくて、何度も口のなかで反芻してます(笑) もぐもぐ
Posted by 雫 at 2008年06月20日 10:48
一滴ちゃん:
 長い記事、読んでくれてありがとう~。^^
 今生の自分を認めて受け入れたので、すっごく気持ちいいです!
Posted by pyopyo at 2008年06月20日 18:33
pyoさん こんにちわです

ちょと調べものの最中でして 
「竪琴 天使」で検索してたら
こちらの記事がヒットしました
おぉ☆と想い
おじゃまさせていただきましたm(_ _)m

記事を読んでると心にキラキラした
包まれるような幸せな気持ちになりました(^o^)

ところで演奏してた黒羽の天使って性別ありますか?
(なんとなく。。。男性でしょうか?)


暑い日が続きますね pyoさんもご自愛下さい
失礼しました〜(^^)ノ
Posted by 理佳 at 2009年07月21日 14:31
理佳さんこんにちは
ひさしぶりの「天使とお茶会」私も読み直して

「へ~、こんなこと書いてたんだ~」って…をぃ (^^;
忘れてました、すんません。

黒羽の天使ねぇ…確かルシフェルじゃなかったかなぁ…あの時のイメージでは。
Posted by pyopyo at 2009年07月21日 17:17
こんばんわ
いえ こちらこそ 突如すみませんです
(昨年の記事なのでしたね 汗)

奏者はルシフェル という方ですか‥‥
月明かりに奏でるなんて風情ある方ですね♪

最近「琴系」モチーフが目にとまるので??と
気になっていろいろ調べてました
まだよくわからないけれど
pyoさん ありがとうございました m(_ _)m
Posted by 理佳 at 2009年07月21日 22:30
理佳さん:
 ルシフェルについては、月花さんの「天使と人ものがたり」を読んでいただいたほうが
 わかりやすいと思います。↓
 http://moonandflower.blog99.fc2.com/blog-entry-324.html
Posted by pyopyo at 2009年07月22日 11:22
pyoさん こんにちわ
アドの方へいき拝読させていただきました
読み進めるうちルシフェルさんでなく
ウリエルさんにひきこまれてしまいました☆
(ありり?脱線 汗)
そいと琴のみをさしてるようでもなく
弦楽器類全般みたいで
天使と関することではないかもです 汗
どうも身内っぽいです☆ う ずびまぜんんん。。。
pyoさんいろいろありがとうでした m(_ _)m

 
Posted by 理佳 at 2009年07月23日 18:50
理佳さん:
 いえいえ、大丈夫ですよ~。
 そうやってあちこち情報を辿りながら自分自身に示されている情報を確認していく、
 私もそうやって模索するのをよくやってます。
Posted by pyopyo at 2009年07月23日 19:31
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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