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2009年11月04日

老犬パピ、おしめ生活

老犬パピ、おしめ生活老犬パピ17歳、
わが家に来て3年目。
おしめ生活に入りました。

昨年の記事はこちら。
 右老犬パピ、満2年



さてこの老犬パピ。
前の飼い主は朝晩の散歩の時だけトイレさせていたので、
いままでトイレを覚えきれず、ベランダや庭で何とかやりすごしてきたのですが。

足腰が弱ってきたことから、朝、寝床にやってしまい
これが続いたので紙おむつをしてみたところ、大人しく受け入れてくれました。

それどころかおもらしの心配はパピ自身もちょっとストレスだった?という快適さぶり。
ウンチをしたら、立ったまま吠えて報せてくれます。(^^)v



しかしわが家のフローリングの上を歩くのはやはり弱った足腰には辛いらしい。
滑って大の字になったまま立ち上がれなくなるパピ。

今朝はテーブルの下で椅子にからまってわんわん吠えて報せ、レスキュー。
次に自分で庭に出て、迷ったあげく擁壁の上にある溝にすっぽりはまって吠えて報せ、レスキュー。

この溝は以前にもパピが雨の日にはまってびしょぬれになった事があるので、さきほど蓋になりそうなものを乗っけておきました。
溝、市販の蓋が使えるサイズだったらよかったんだけどなぁ~。


さてパピの歩きっぷりは「徘徊」という言葉が浮かぶような感じ。
見えないので適当に歩いて、ぶつかったところで「何とかしろー!」状態になるか、食べられるのを見つけるかなんですが。


老犬パピの今の問題は、食欲。

何を食べても身につかないのか?と思うほどのがりがりっぷり。
いくらでも食べそうな旺盛な食欲。

ところが胃が弱っていて、食べ過ぎるとすぐにお腹を壊してしまうのです。

そして目が視えないせいか、床に落ちているのを何でも口にいれてしまう。
先日は塩ビ製の小さな猫おもちゃを食べてしまいました。

その前には犬の遊び用ボール、何かの袋、はては主人の工具まで。
これらは犬のおやつを鼻の前にもっていって、口をあけた瞬間に取りあげました。

でもさすがに小さなおもちゃは間に合わなかった。
ちなみにこのおもちゃ、外側の「毛」はチャトが食べちゃったので、犬たちに人気ありすぎ。(--;

猫トイレも、水に流せるパルプのものは犬たちが食べちゃうので他のものに変更。


そしてパピはいま家庭内散歩以外は、ゲージの中で過ごしてもらっています。

げんちゃんが噛みつくしね。
パピの足、ぶらぶらしてる耳、はては後ろ足の間にぶらさがってる大事なものまで…子猫のかみかみ対象だったりする。。。(^^;


昨日「いつ死ぬかって考えると、辛いよね?」と言われました。
ところがね。

何度もマブイグミしたためか、とことん、できるだけのことはしたからか。
魂ランクでみれば本当のお別れにはならないと知ったからか。

辛さはないんです。

今、生きて。
生きて「めしくれ」とか「眠い」とか自分の主張するし、今の自分を生きてるパピをみて。
私もまた今のパピと今の自分でつきあって。

パピを亡き伯母夫婦が貰ってきたときに運転手した私。
生後3カ月だったパピから、知ってます。

でも子犬の頃のパピを思い出すよりも、もしかしたら死ぬかもしれないとまだ起きていない未来にびくつくよりも。

いま、目の前にいるパピと一緒に日々生きてる。
それだけを見れば、パピは紙おむつしても、食べるし、生きている。
それだけで、いい。(*^^*)



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Posted by 町田律子(pyo) at 17:00│Comments(6)アニマルず
この記事へのコメント
色んな考えあるのですね
Posted by かか at 2009年11月04日 19:01
泣けた・・・pyoに同感です
Posted by ゆんたん at 2009年11月04日 19:17
そうだよねぇ。
パピを見てると「どっこい生きてる」って
力強さを感じるのよね。

連れてきたら死んじゃうかも…って大阪から
飛行機でやってきたときは、心配したけど、
3年も元気でいるなんて、思いもしなかった。
最後の最後まで、がんばれぇパピ!
Posted by poponta at 2009年11月05日 00:10
●かかさん
そうですね、色んな考え方がありますね~。

●ゆんたん
パピの食欲みてると「生きてるなぁ」って実感するよぉ~。
朝庭に出したら花の肥料をくいやぶってむしゃむしゃしてくれてました。(--;
いや多分最初に食べたのはチャトだけど。。。

●ぽんちゃん
食ったら出して、うろうろと歩きまわってぐっすり寝て。
目が見えなかろうが耳が遠くなろうがおかまいなしのマイペース生活。
ほんとに「どっこい生きてる」です。^^
Posted by pyo at 2009年11月05日 09:46
pyoさんちをお手本にしてます。
ポポの死を恐れているわたしですが、pyoさんちのワンコとの付き合い方、死が永遠の別れではないっていう考え方を見せてもらって道しるべのように感じてます。
うまくいえませんが、いつもありがとうございます。
Posted by kiripoi at 2009年11月05日 09:54
●kiripoiさん
を。きりちゃん挟まっていた。^^
恐れても意味ないよー、いま目の前で生きているポポちゃんをみましょ♪
ポポちゃんの立場を自分に置き換えてみて。
いま生きてるのに、死んだ後のことを想像して恐れられたら、自分でもいやじゃない?

いまわが家にいる犬猫たち、それに庭の植物のいくつかも…
私と「再び」会うためにここに生まれなおしてきた存在たちがいくつもいます。
三次元的に一時期さよならしても、また会えるのよん。(若返って。:笑)
Posted by pyo at 2009年11月05日 10:01
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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