奄美旅行1:出発編

町田律子(pyo)

2010年09月06日 17:00

奄美大島、2泊3日の旅に行ってきました。

母と叔母の里帰り旅行。
目が悪くて足元おぼつかない81歳の母をサポートするために、主人と私も同行。

この記事は普通に旅行記事です。
ええ、普通の旅行…のほうです。^^;


ある日、母の妹である叔母が
「旅行いきたいなぁ…ねぇ、奄美に旅行にいかない?母ちゃん連れて。」
と私に声かけてくれたことから実現したこの旅行。

問題は、歩くのにちょっとでも暗いと見えないといって立ち止まり、ストレスを溜める母だよな…。
車いすレンタルできたらそれクリアできるんでない?

捜したらありました。(^^);;;

福祉エンジニアリング有限会社さん、
事前にブログコメントやメールで問い合わせて、予約をいれておき
当日「一般の短期契約」で契約してくださって、貸し出してくれました。

これがもう~どれだけ助けになったか分からないほど!!!感謝です。(^人^)

おまけに借りたのは金曜日、返却は帰る日・日曜日となって、会社は休みだったにもかかわらず
「ホテルに預けておいてください。夕方回収にいきます」
という快いお返事をいただいてホテルにも連絡いれてくれてたので、とーーーっても助かりました。


さてさて二つの空港・那覇空港、奄美空港ともども、こちらも車椅子をお借りして、手配もしていただきまして。

飛行機はDash 8。プロペラ機です。

乗り込むには、那覇空港ではバスで飛行機の前まで移動。
奄美空港では滑走路をてくてく歩いて飛行機までいきます。

この区間、車いすのおばーは最優先で案内していただき、座席も前の方へ。
大変だったのは、タラップの乗り降りでしたが何とかクリア。


奄美空港からレンタカーを借りて名瀬まで移動。
ちょうどお昼時間帯。

母と叔母の希望は「もちろん鶏飯(けいはん)よ!」


てことで、空港で無料配布していた地図とガイドブックを開いて「鳥しん」へ。
ここ、ののの隊長が紹介してた記事読んだわ~、美味しいってよ、ということで案内したのですが…。

私はここにきて、車椅子をレンタルする会社の名前と連絡先のメモ(印刷しておいた)と、ホテルの場所のメモを自宅に忘れてきた事に気付き、大慌て。

確かネット上のどこかにメモいれておいたぞ…と、携帯で探しまくって、mixiの非公開日記にメモってた事を思い出し、手帳に書きだして電話して場所を確認して…と、汗だく。

ホテルも名前ド忘れてたけど、こちらはメールの予約記録を携帯で呼びだせたので住所を確認。
地図に載ってるのを主人がみつけたのでOK。

はー、ちむどんどんした。
最初の食事、楽しむ暇なし~~~。残念でした。^^;


ホテルは、ウェストコート奄美
このホテル、叔母がすごく喜んでくれました。
「女性一人でも泊まれる。食事も美味しい」と、いたく気にいったようです。

ツインルームとバリアフリールームをお願いしたところ、
バリアフリールーム(3F)はバストイレが広くとってあって、その代わりベッドの間が狭い。

ツインルームは7F角部屋で窓が二つあって明るい。
母に必要なのは明るい部屋のほうなの~~~っ

てことで、交代して母と叔母が7Fのツインルームへ。
主人と私は3Fのバリアフリールームで、ゆったりしたお風呂を楽しむことに。

って、私は荷物を少なくした代わりに毎日お洗濯(コインランドリーも使った)してたので、バリアフリールームにはあった(7fにはなかった)洗濯物を干せるロープがとてもよかった~、でした。


ホテルのレストランではコーヒー休憩もできて、美味しいと叔母がとても喜び。

夕食のお膳もよかったです。

朝食はバイキング方式で、これは普通のホテルも同じかなー。
飲み物にカモミールティーやハイビスカスティーのパックがあって、ハーブティーを飲み慣れてきた私にはとても嬉しいサービスでした。

二日目の夕食時、この時は夏のビアホール(屋上)の最終日だったらしいんですが、台風の強風域に入ってしまったため、ビアホールにかけつけた地元のひとたちがレストランでわいわい賑わっていまして。

居酒屋で食事、というその賑やかさに慣れてる私でもちょっとうるさいなぁと感じたほど。

母と叔母には「うーん、理解できるけど…やっぱり…」ということで、残念な最終日の夕食となりました。

母はこの日は疲れてたらしく「少量の雑炊かお粥にして」と、メニューにないのを要求。

それじゃ、鶏飯ならどう?と確認したらOK。
鶏飯丼をとったら、母の頭ほどの大きさの丼が出てきて
びっくり。^^;;;

お椀を出してもらって、ほんのちょっとだけわけてやっと食べてくれました。焦った~。けど、笑った~。


やっぱり1記事じゃまとまらないね。
ってことで、つづく。
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