pyo's room

こんばんはpyoです。





誰もが「みんなが幸せになってから」って思って
自分の幸せを後回しにしていると

結局、「みんなが幸せ」って状態には
たどり着かないと思うんですよねぇ。


あっちに不幸な人がいるから・・・
例えば、災害だとか、難民だとか、
手助けが必要な人・・・に、
できることをやろう！というのはとても素晴らしいと思います。

でもその前に。

自分が難民だったら、難民を助けられない。
自分が要介護だったら、誰かを介護するなんてできない。

つまり、自分が幸せな状態にないと、
幸せから遠い人を幸せには導けない、と思うんです。



限りある資源を奪い合うよりは
資源を生み出していくほうがいい。


　食糧援助だけで終わらせると、食料を生み出す方法が学べなければ、もらえるのを待つばかりになる。

　それよりも、食糧援助とともに、農業・漁業を教え、
　安定した暮らしがおくれるように生活に必要なものを自分たちで整えることを教え、身につくまでサポートする。
　そしていつかは手を離す、依存にならないように。。。

そんな話があります。



それならば
不幸な人をみつけたら、
まず先に自分が幸福になって
その人も幸福になれるように必要な手助けをするか

幸福のオーラを出して、自分の周りの意識の環境を変えていけばいい。



これは随分前に書きかけで放置していた記事ですが、なんだか今夜UPしたくなりました。


今夜は『主体的に生きる』というのを
どう説明するかな～って事を考えていたんですが

ふと、『鬼滅の刃』が頭に浮かびました。
あ、私は最後まで読んでない…というかアニメで見ただけなのでネタバレなしでね。


鬼滅の刃に限らず、
主人公がぐんぐんと前に進んでいく物語って、魅力的ですよね。


鬼滅の刃では、最初に主人公は兄弟が多くて母ひとり、家族をしっかりと支える長男、という姿で描かれています。

それだけじゃなくて、家族仲が良くて、村人とも里の人たちとも仲がよくて小気味よく会話しながら笑顔で生活している。
ところが家族みんなを鬼に惨殺され、生き残った妹は鬼に感染（？）変怪してしまう…。
主人公は妹を人に戻すために旅立ち、努力し、自分の能力をあげていって鬼と闘い続ける。


この物語ね、「不幸な表現」で表現しようとすると、いくらでも不幸にできるんですよ。
ところがワクワクとして、キャラクターグッズを喜んで手に入れたくなっちゃう。

なんだか生きる希望みたいなものとか、
前に進む爽やかさとか、感じさせてくれる物語ですよね。



別の話で、最近私が夢中になって読んでいたのが「本好きの下剋上」。

主人公の性格がすごいわ、と思ってたんですが
25巻のエピソードに、主人公の性格について惹かれる部分の説明が、登場人物の会話の中にありました。

主人公のとんでもない性格のおかげで、物語では周りは振り回され、頭をかかえて「どうしたらいいんだ」とため息をつく、、、というのがこの物語の中で何度も何度も出てきます。
いわば、主人公は「問題児」なんですよね。

いま、私達の生活のなかで「問題児」が一人いるとどうでしょう？
その問題児に振り回される側として自分を想像してみると、うわー、たまらんわ、やめろーと思うはずです。
対応できなくて遠ざける・・・というのもあるかも。

だからこういうタイプの人って孤独を感じている人が多いのじゃ？
と思っていたのですが、この物語では違う。


25巻のエピソードである人が主人公の事をこう評価します。

　自分のやりたい事が明確で
　将来の展望を感じられる。
　
　目標を決めて進む意志と
　重要な場面で選択して
　その責任を負う覚悟がある。
　（↑ちょっと端折ってまとめましたので、引用じゃなくて要点まとめということで。）


これだよな～って思いました。（＾＾）