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2021年03月17日

内省と内観

おはようございますpyoです。

内省と内観についての話を書いた後で、
「あ、これは内省テーマかな~」と思った記事に出会いました。

内省と内観


知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。|Books&Appsより

『少し前に訪れた大学の先生から、面白い話を伺った。それは「知的な人物かどうか」という判断の基準に関するものである。
(中略)

一つ目は、異なる意見に対する態度
 知的な人は異なる意見を尊重するが、
 そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす


二つ目は、自分の知らないことに対する態度
 知的な人は、わからないことがあることを喜び、怖れない。
 また、それについて学ぼうする。
 そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。
 その結果、それを隠し学ばない


三つ目は、人に物を教えるときの態度
 知的な人は、教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけない、と思っている。
 そうでない人は、教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけない、と思っている


四つ目は、知識に関する態度
 知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。
 そうでない人は、「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、役に立たない知識を蔑視する


五つ目は、人を批判するときの態度
 知的な人は、「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。
 そうでない人は、「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。


知的である、というのは頭脳が明晰であるかどうか、という話ではなく、自分自身の弱さとどれだけ向き合えるか、という話であり、大変な忍耐と冷静さを必要とするものなのだ、と思う。』



こういう『情報』に当てはめてみて
自分はどうかな~?
って振り返るのは、内省ですよね?

で、「だめだ、私はここを変えなきゃ!」って思うのが猛省、かな。

(あぁ~、猛省しなきゃいけない事、思い出したり。😵



内観でこのテーマをみるとしたら
この話題は誰かの『態度』についての話なので
そこへの執着が自分の中にないか、それを探しだして手放していく、という方向に進むんです。


例えば
一つ目は、異なる意見に対する態度
 知的な人は異なる意見を尊重するが、
 そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす


というのを読むと、経験してきた人生の関連場面が頭に浮かぶんで
その時の感情も一緒に思い出したりしますよね、

その時に「私は嬉しかったんだ」とか「攻撃されて辛かった」とか
解決されてない感情が浮上してきたりします。

その感情を「感情がある」と受け入れる。
すると受け入れられた感情ってすーっと消えるんです、落ち着くように。

ここで消えなかったら別に感情を揺らす原因があるので、
もう少し深堀りしていくんです。



誰かがこう反応したから・・・ではなくて
誰かの反応は単なる引き金で、
自分の中の固定観念があったことに気づいて、手放す。

そこには猛省なんてありません。
自分の感情が揺れた原因を追求していくので内に内にと向かっていく。

これが、内観なんです。



ちなみにこういう固定観念がないとどう感じるか、というと。

目の前で怒鳴られても、怒鳴っている相手に対して
「何を恐れて怒鳴っているんだろう?」
っていう感じで、相手の恐れを受け取らないので。

こういう相手との関係、何の問題もなくなります。🙂


面白い事に、感情を揺らすほどの問題というか課題が解決つくと
その現象そのものが自然にさら~っと消えていきます。

例えば感情的になってた相手が引っ越していなくなったとか
逆に自分のほうが引っ越したり仕事が変わったり
遮るものが出来て目につかなくなったりなどなど。


これは引き寄せというよりは、鏡の法則のほうかな~。
と、私は思ってます。
ハート



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Posted by 町田律子(pyo) at 07:00│Comments(2)解放への道
この記事へのコメント
今晩は✨記事を読んで、とてもわかりやすかったです☺️過去の事も、記事の様に、理解したら何だか、スッキリ☘️私が、難しく考えすぎていた事にも気付けました記事、書いて下さってありがとうございます
Posted by かぁちゃん at 2021年03月17日 21:05
◯かぁちゃんさん
分かりやすかったですか♪ありがとうございます。
Posted by 町田律子(pyo)町田律子(pyo) at 2021年03月17日 23:56
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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