イルカンダの花咲く大石林山
こんばんはpyoです。
先日の週末、雨の中、キャンプ装備をかかえて友人たちと山小屋に宿泊し
朝から沖縄本島の北の端をまわって、
辺戸岬や大石林山にも行ってきました。
詳細書くと大作な記事になりそうなので、
ちょっとずつ思い出しながら書こうかな~。
とりあえず、この花。
大石林山のガイドの方がやたら強調してたのと
コースのあちこちで鈴なりのこの花をやたら見かけたので
いっぱい写真撮っちゃいました。
その後で情報検索してみたら、4年ぶり開花した珍しい花なんですね~。
イル(色)カンダ(かずら) だそうです。
沖縄方言のネーミングだったんだ~。
でも私の頭の中で、「イルカンダ」と反芻するたびに
宇宙戦艦ヤマトの曲が浮かんでくるのは何なんだ。
(自分がおばーになったなぁと思う一瞬なので、あえて言わない、イスカンダルだぞーなんて。)
今回の大石林山では前回時間がなくて行けなかったBコースも廻りました。
Bコースの終わり近くから、高いところに登っていく見晴らしのいいAコースに行こうと思ってたんですが
不意に私の中で
「もう飽きた。嫌だ。帰りたい」
という、拗ねるような言葉がふわ~とあがってきてびっくり。
私の頭の方は、同行した方々と一緒にコースを歩く気まんまんだったんですが
どうやら身体の方は嫌がっているな、と受け入れてみてから。
あ、疲れてるんだ。休憩必要なんだ私。
と、気づきました。
前日の行動と睡眠状態を思い出すと、うん、肉体の疲れは納得しました。
少し寝たほうがいいって事だな~。
前回 大石林山に来た時にすでに私はAコースを回り終えてたので
友人たちだけAコースに進んでもらい、
私はショートカットしてAコースの出口にあたるあずま屋のベンチで休憩。
横になって寝るってわけにはいかなかったんですが
(観光客が次々通りますからね~)
目をつぶって少し瞑想していたら、みんなが戻ってきて合流する頃には元気になりました。
面白いな、と思ったのは
私が感じたのが「疲れた」ではなくて
「もう嫌だ、飽きた」だったこと。
母の認知症がまだ軽かった頃、
子どものようないやいやを始めるようになって
どうしたら喜んでくれるんだ?と困った事もあったんですが
なんてことはない、あの時、母は休みたかったんだ
と、すとーんと私の中に落ちてきました。
幼い子どもたちも、いやいやすることがありますが
頭や感情の問題じゃなくて、身体が休憩を欲している状態なんですね、きっと。
ああそうか、赤ちゃんが眠くてぐずるのとおんなじかぁ。
と、自分の肉体との会話が面白かったです。
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