ワーカホリックはどこいった

町田律子(pyo)

2024年08月16日 00:29

こんばんはpyoです。
Audibleで気軽に聞いてみた本が興味深い話題でした。

 『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか』(Audible版)
 本バージョンはこちら


デンマーク。
北欧かぁ。。。

暑い島に住んでる身としては
「え・・・寒いから早めにとっとと帰るのでは?」
と単純にイメージしてたんですが。(苦笑)

国際競争力トップクラスの管理職は、午後4時に帰宅する

午前8時から9時ころ、淹れたてのコーヒー1杯とともに軽やかに仕事を開始したかと思うと、午後4時頃、すでにオフィスから姿を消している。
 これは、この国では「あるある」の光景だ。』
 
『デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか まえがきより』


ぶっ 
思わず笑っちゃいました。


だって今の職場での私といえば。
午前9時に、淹れたてのコーヒー1杯とともに軽やかに仕事を開始したかと思うと、午後5時すぎ、すでにオフィスから姿を消している。

職場そのものが、午後5時には仕事を終わらせて、シャッターしめて、電気消して鍵かけてほぼ全員が帰っちゃいます。

そうやって仕事を終えて。
会社出ると外はまだ明るい。

夏の沖縄、午後7時過ぎてもまだ陽光残ってます。
午後5時なんて夕方とも言えないほど明るいです。
ちょっとうれしい。



昔、土木関連の設計業務してたときは
午後6時に客先まわりから帰社した営業から
「明日までに構造計算書と見積もり出して」とか
「明日までにざっくりでいいから図面作って」とか。

朝9時に出勤してるのに業務は午後6時から本番、なーんてザラでした。

つまり朝9時から6時までほとんど事務所の電話番。
そして仕事中にこのブログで物語書いてた・・・こほんこほん。
帰宅は午後9時過ぎだったなぁ。


そうそう、土木関連の仕事してた時に
関連会社の経営者たちが集まっての雑談を耳にしました。

ある社長が「週休2日制にして、残業もなくして、社員が十分休めるようにしたら生産効率が上がったよ」とおっしゃったんです。

するとそれを聞いた別の社長が
「そんなことをしたら、休みグセがついて怠ける社員が育つじゃないか。うちではできん。とんでもない。」

ああ昭和、ですね。
週休2日とノー残業デーが「先進」扱いの頃でした。
(今思うとすごい昔話だな・・・)


価値観ひっくり返ってる~


労働者は怠け者だから鞭打って働かせろ、というのが常識だった思考から
労働者をクリエイティブな生産性の高い存在にするには
十分な休みと自由時間が必要だ、というものに
時代の価値観は変化中。てとこかな。


一生懸命に働いていれば、いつか幸せになると信じていた若い頃。
頑張るほどドツボにハマっていくような感じで
どうしようもなく心も体も疲れが溜まっていって。

「とっても悲しい想いをしてきたんだよ~、って、身体が言ってますよ。」
と不思議鍼灸師さんがリーディングしてくれた時に
その言葉に何かものすごく色んな事が溶けていった気がしたのを思い出しました。



そして60代になってからの私。
複数人の人に予言?予告?リーディングで伝えられてたきた通り。

幸せな状態にいます。うん。


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