エネルギー体の共振

町田律子(pyo)

2010年11月26日 07:00

第1回pyo'sセミナー2 エネルギー体のハナシ」の続きです。

エネルギー体のうち、感情体とも呼ばれるアストラル体。
このアストラル体は自分の感情エネルギーを共振させやすい性質があるようなんです。


エネルギー体は「動く粒」なので、周波数をもってます。
実際にはかなり複雑な周波数だと思うんですが、単純化して書いてみますね。


Aさんの感情の粒が、こんな周波数を出したとします。

そうすると、Aさんの感情を受けたBさんの感情は、共振しやすいので…

Bさんが同じ周波数の粒の動き、つまり同じような感情を返してきます。

アストラル界は沼のような海の中のような世界なので、こうした感情の動きがお互いで伝わり、返しあいます。

すると、全く同じような共振を起こした感情は

デカくなります。

これを具体的な事例として考えると、わかりやすいのが、ケンカの場面。

イライラした感情をもったA君が街を歩いていて。
通りすがりのB君にガンつけちゃいました。

そうするとB君はA君の感情を受けて、自分の感情が高まり、キレて、睨みあい、そのうち殴り合いになる…。

共振、ですね。(^_^; 戦争も同じだよな…。


そうそう、スポーツの応援もそうですねー。
同じチームを応援する人たちが集まって声をあげて応援していると、どんどんテンションが高まっていく。
あの感覚も、共振でどんどん振動が大きくなっていくさまと言えるでしょう。



心の奥底で「あの人苦手…」と思っていると、相手もなんだか「気に入らない」という感情を返してくる。
これも共振。

ある日「え?あの人って別の人にはこんな笑顔できるんだ。どうして私にはしないの?」
これは、共振できる笑顔の感情を送ってないから、ともいえるかと思います。



「こんな態度されて、私すごく傷ついたの!だから愛情持てない!仲良く出来ない!」
さて、どうでしょう?

あなたの中に、自分を否定する部分がないですか?
「こんな私」って思ってないですか?

それ、同じことを周りの方も自分の内面に持ってないでしょうか?
だからその分の共振エネルギーをお互い返しあってないですか?

そう、これがつまり「合わせ鏡」。(^。^b なんですよ~。



自分の周りで起こる全ての事は、自分に責任がある。

ホ・オポノポノの本を読んだ時に「なるほど!」と納得したのは、
この「共振」部分だなと気付いたからでした。

だからホ・オポノポノでは自分自身、つまり自分の感情エネルギーや
その感情エネルギーの影響を受けてしまうロウワーセルフ(エーテル体や肉体)に向けて

「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛してます」

と、送るんだな。っと。





「アファメーション」や「引き寄せ」の力も、実はここから起きてきます。
アストラルエネルギーは特質である共振しやすいという力を使って、
物事、出来事を引き寄せるんですよ。(^_-)☆

「望むこと、私は宣言してるのに、実現しない」

それは、「言葉に出して誰かに持ってきてもらう」から実現するのではなくて
自分のアストラル体のエネルギーが引き寄せる状態にしているかどうか、じゃないかな、っと。




さて、じゃ、共振しない場合はどうでしょう?

実はこの大阪-熊野の旅5日間のうち4日間、私はサポートしてくださったむかむんさんとご一緒してました。

4日目に、むかむんさんが言った言葉。
「pyoさんて、変わらない人」

へ?(^-^;?

「初対面の時から、4日目のいまも、全然私の態度が変わらへんねん。これって凄い事やねん。」

実はむかむんさん、すっごい人見知りするタイプなんだそうな。
ところが私とは最初からリラックスして会話できて、それが4日経っても同じだったー、とびっくりしたそうなんです。

あはぁ。(^^) そういうことねー。

だって私の中に緊張がないから。
相手も緊張が出てこないのね。

私の中に他人の評価をする、恐れる自分がないから。
むかちゃんの中に、評価しちゃう、されちゃう怖さというエネルギーが出てこなかったのね。

と、お答えしました。



と、これを主人に話したところ。


相手が送ってきたエネルギーの振動に対し


全く逆の振動数のエネルギーを返してみたら…



それは、振動が消えるよ。 とのこと。

おお!感情の揺れが消えたーっ!


「だけどね」と、主人。

「相手が送った振動と逆の振動をもっと強く大きく送れば、その差分の方のエネルギーが残るんだ」と。


おお、それなら。
どんなマイナス感情を送られても、その感情に共振して大きくしちゃうようなエネルギーをもってなくて
「愛」のエネルギーの方を強く持っていれば。


最後に愛は勝つ♪

ってことだ!(^0^)



…すっとびすぎ?(笑)
…セミナーで話してない内容までいっちゃった。ま、いいか。




なんとなぁ~く、「場の空気が重いなぁ」とか。
「あの人が参加したら、ぱっと空気が華やかになるの。」とか。

こんなエネルギーを発してるのが、アストラルエネルギー「感情体」です。

誰かがどうこう、と言う前に
自分のエネルギーはどうなのか?とチェックすること。

それが「内観」ですね~。


そして面白い事に、肉体の状態を確かめる事で
詰まってるエネルギーを確認することが出来たりするんです。


これ、ヒーリング前の診断にセラピスト、ヒーラーがやっていたりする方法のひとつでもあります。



つづく。


大阪-熊野の旅もくじ
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