熊野リトリート14 ~玉置神社3~

町田律子(pyo)

2011年01月28日 07:00

熊野リトリート、玉置神社でのお話しの続きです。



その鐘楼…ってのがここにあるはず、なんですが。
今は十津川村歴史民俗資料館、ってとこにあるそうです。

その代わりここで見つけたのは…



青龍、白虎、朱雀、鳳凰…四神でした。(^^)
東西南北の守りでいうと、玄武がいないなぁ~とこの板戸を眺めていたら、ふいに玄武とつながりました

この日の守りは、玄武がしてくれるとのこと。
あら珍し。(をぃ 
…いや、玄武ってあまり出てこないもんで。(^^ゞ



さてここからは登りに登る道。



ひたすら登りながら、もうここから見える急激に落ち込んでる斜面など
見ても怖くなくなったな~♪と嬉しくなったり。

神代杉のところでのメッセージにひとりぶつくさ脳内モンクいってみたり。

てなことをやってたら、ふいにもう一つのメッセージ…というか、もしかしたらアカシックからの記憶?がやってきました。


「鳥居というのは、力のある樹がその役目をしていたもの。
 中にはダミーの鳥居、死んだ鳥居などがある。」


ほー。(・。・) 鳥居ってそういや結界だったよな…
と、登りながらいくつも通り過ぎる鳥居を感じていたら、

鳥居の左右にある樹が本来の役目を負っていて、鳥居を助けている…というか、その鳥居がダミーで本来はその両側の樹が鳥居なんだ、
と感じるものをいくつかみつけました。




さて、語り部のブーワさんが案内したかった杉の木の場所…には先に団体様が祈り始めていまして。

待ってる間に横に倒れたまま成長していたこの杉の木が目に入りました。
ん?なんだか呼ばれてる?私。

「この上は何があるの?」
ときくと、大したものはないとのこと。

でも気になる…と、気が付いたら一人ですたすたと登り始めていて。

1本の木のある場所から、いい眺め。
そこでいきなり…祝詞を歌い始めた私。



下の方で祈ってる団体さんの錫の音が聞こえていて、リズムがぴったり。


歌い終わって静かな気持ちになった時に
「山は崩さない」「少なくとも大勢の人をこのために亡くすことはない」
と、入ってきました。ほっ(^。^)

…つか、もしかして私を試した?

なんだかここでも私の中のブロックがひとつぽろっと落ちたような気がするんですが。(--;


そうそう、わたしの前世の中に修験者だった記憶があるんですが
視たのは斜面をおりている一瞬のビジョンだったんです。

ふっと思い出して、この山だったかもしれないなーと思いました。





このあと、稲荷神社に寄って、帰り道。


稲荷神社の眷族の狐たちが、背中に飛び乗ってくる飛び乗ってくる!!!

何すんだー!
っと、まるでランドセルのふりしてるかのように背中に貼りついてるキツネのしっぽを掴んで、谷底にぽいっ。

すると次が来る。

ええい、さっさと先に行こう、有る程度離れたら大丈夫だろ…と思いつつ
同行のむかちゃんに「とってー」ととってもらったり。
(「何がいるの???」と言いながら、背中をぱさぱさと祓ってくれました。ありがとー)


が、このあと、翌月まで引きずることになったこのキツネ騒動。
人のまぶいの一部をとっていきおったー!!!こいつらっ!

おかげで帰沖してから、物凄いエネルギーダウンに見舞われました。P(~~;

遠隔で見て教えてくれた人がいて、原因が解った途端に
私の中にいた黄龍エフェクトがこの稲荷神社まで飛んで行き、入り口でドン!ととぐろ巻いて寝ちゃったのが視えました。
(おーい!エフェクト!いやがらせかそれ?!)

何も言わずに龍が寝てるんで、キツネたち大騒ぎになったもよう。

結局、まぶいを預かってたキツネが名乗り出てエフェクトに返してくれたな…と視えたら、翌日からしゃきっと元気になりました。



…玄武よ、守ってくれるといって出てきてお前は何をしてたんだ?
「狐どもの次元じゃないところを守ってた。」
そうなんだー。ありがと。

てわけで、玉置神社はここまで。次にいきまーす。

つづく


熊野リトリートシリーズ
・その1 
・その2 上倉神社
・その3 那智大滝
・その4 引作の大楠
・その5 丸山千枚田
・その6 雨滝
・その7 大仁倉
・その8 花の巌
・その9 山小屋と龍
・その10 桃太郎岩
・番外編 子天狗とアガルタ
・その11 ジェット船
・その12 玉置神社1
・その13 玉置神社2 神代杉
・その14 ~玉置神社3~
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