番外編「リーリンの布」

町田律子(pyo)

2011年03月15日 07:00

想像が実現化を呼ぶ時代。
TVの映像や気をひこうとするレポートに煽られて「もし・・・したらどうしよう」なんて不安、あなたの元にやってきていませんか?

ふーむ、困りましたねぇ。
集合意識が強くなると、実現化のエネルギーも強まっちゃうし。

てことで、羽衣の天女の番外編。

ちょっとした、イメージワークです。(^^)
どうぞご参加ください。

「この布でいいの?」
リーリンは織っていた布を取り出しました。

いままでで一番長く、長く織った布。
合地は「うん」とうなずきました。

合地とリーリンはそれをもってスセリビメの神殿へ。
零は布に浄化のエネルギーを与えました。

「合地、待って。」
零は合地を呼び止めると、ひとつの壺を渡しました。

「これももってお行きなさい。
 これには美雨(ちゅらみ)の癒しの龍の玉と、豊穣の女神アバンダンティアから分けてもらったハチミツオイルが入っているわ。」

合地はうなずき、布と壺をもつと、配下の者たちを集めました。
配下の者たちは全員、ウサギの姿になり。
それもかなりの数のウサギが集められ、根の国を出発しました。

リーリンは子供たちとともに、夫を見送ります。



「これが地上でいま騒がれている原発というやつか。」
合地は現場につくと、すぐにウサギたちに指示を出しました。

ウサギたちは布の端と端をもつと、わっと走っていき、一気に原発の全ての敷地、その中にある全てを天女の羽衣で包みます。

現場を指示していた合地はやがて壺を抱えて鷲に姿を変え。
上空から、羽衣で包まれた内側が満たされるように、壺の中の浄化と豊穣のエネルギーを注ぎ込みました。



たっぷり、どっぷりと注ぎこまれたエネルギーはジェル状になり。
ぷるん、と揺れる優しいエネルギーが原発全体、そしてその中にいる人達を包み込みます。

「これでいい。準備は出来たぞ。」
合地から、合図がありました。



さてこの次が、イメージワークです。

このジェルと天女の羽衣のエネルギーは、
「悪い想像」というネガティブな想念の攻撃からその中の人や物を守ります。

そして同時に、ポジティブなエネルギーは吸い込んでいきます。


無事に原発が終息し、みんなが疲れを癒し笑顔で元気でいられるよう。
国内外の人々が、ほっとする瞬間がやってくるよう。


原発という物体を構成しているエネルギー体に。
それを載せている土地に。空間に。空気に。

笑顔の浮かぶ、素敵なリボンを想像してください。

それを、実現化させましょう。

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