訪問猫

町田律子(pyo)

2012年05月07日 07:07

おはようございます、pyoです。
今日は猫の話題です。

先日、一匹の猫が我が家を訪れました。


にゃ~と挨拶して入ってきたこの猫、
首にはピンクの首輪。(ノミ取り首輪)
そして若いけど大きなお腹。

え~っと、まさかまさか産み場所探してるわけじゃないよね?

いやもしかしたら閉め出されて家に入れずに
寝場所を探しに来たのかなー?っと。

首輪にはちゃんと名前と電話番号が書いてあるけど
電話するのに躊躇するような時間帯でした。

我が家の猫たちも帰ってこないし
もしかしたらお互い様かもな・・・っと。(^^ゞ

外に出してみたけど必死に訴える目に負けてしまい
ま、いいかぁと中に入れちゃいました。


ちなみにその夜、我が家のわんにゃん+ダンナはみんなおでかけ&午前様。
みーんな気づかずにその夜を過ごし。


我が家の早寝早起きはジンにゃん。

訪問猫に気づきまして。
ニャーニャー鳴いて私を起こしました。

しゃ~ない、起きるか~。

寝ぼけ眼で掃きだし窓をあけて「出られるよ~」っと示して
よっこらしょ、っとリビングの椅子に座って様子を見ました。

「ジンにゃん、おいで。」
と、ジンは抱っこ。

なにせいつもなら我が家はみんな寝ている早朝の時間帯。
ジンは私の膝の上で安心したのかすぐに丸まりました。


ところが訪問猫は出て行かない。

その内、外泊のげんちゃんが帰ってきました。

おや?開いてるぞ?
とのっしのっしと入ってきて・・・訪問猫に気づき。

様子をうかがいながら近づいていって、威嚇されて足はストップ。

げんちゃんがジーっと見ていると、その間に
犬のチャトが二階から降りてきました。

そしてげんちゃんの様子を見て
一緒に「どうしたの?」とテーブル下を覗きます。


訪問猫の方は気が立ってるようで威嚇しながらテーブルの下から出ようとしない。
つか、そこにげんとチャトがいたら出られないよなぁ。


やがてげんちゃん、私のそばにやってきて
「迫力負けしました」
といった体で足元でうずくまります。

チャトはさらに近づいて、どうやら鼻をはたかれたよう。
すごすごとやはり私の足元にやってきて、座りました。

やれやれ、我が家はみんな優しいというか何というか。(笑)
フレンドリーだねぇ。


で、私も威嚇してる猫に近づく気は毛頭ない。

おやつの小魚でつって外にだそうかとキッチンに行ったら
当然顔でキッチンについてくる訪問猫とジンにゃん。


あれ?(^^ゞ
…お腹空いてるのか。
そうだよねー、お腹大きいものね。

でもねぇ。
明らかな人様んちの猫を餌付けするわけにいきませんしね。


手を出したら甘えてきたので、抱っこ。
うん、大丈夫。

お隣の猫かどうかはわからないけど、
まぁウチの猫たちの通路を考慮したらこの辺りだろう、という塀に
ぽん、と猫をのせて、バイバイ。

早くおうちにおかえりね。(^^)ノ”


が。
この時に塀を乗り越えて帰ってきたハナにゃんに見つかりまして。

「知らない猫がいるー!」
と、ハナは警戒モードびしばし。

この日、警戒しまくったハナにゃんは朝ごはんを食べずに緊張しまくり。
家中匂い嗅いでチェック、チェック。

ふーむ。猫も個性ねぇ。


夜はたっぷり食べましたよー、ハナにゃん。


ところで。

飲みに行って遅く帰り、朝寝もしていたために
この騒動をまーったく知らなかったはずのウチノダンナ。

夜中、寝言でいきなり言いました。
「子猫、一匹は引き取ることにしたから。むにゃむにゃ。」

にゃ?!にゃんですと?! Σ(・・;)
恐るべし天然スピ…。
誰と話してたのよ、寝ながら。


翌朝きいたら、猫の夢見てたそうです…。


まさか一匹増えたりはしないよね・・・?

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