pyo's room

おはようございますpyoです。
今日はキャンプ計画書作成についてのつらつら。




1泊キャンプの計画書、17ページ。

これにリーダーとしての裏メモも含めたら、何ページになるんだ～ってほどですが
集中して一気に書き上げました。

って、打ち合わせと入力と修正繰り返し、最終チェックを終えて
満足して印刷するまで3日かかっちゃったけど。


ここまでさぁ～っと書けること今までなかったので
なんだかちょっとね、自己満足中。


思い出すと今までこの手の書類作成って内面抵抗あったんですよ～、私。

今回はとってもシンプルな気持ちで書き上げてました。

なんだろうこの違い。


SNSで「沼」とつぶやいたのは
泥沼にハマるような意味で書いたのですが

頭にあるイメージを、しっかりとした計画の形で書き出していったら
いやこれも、いやここも、と　どんどん詳しくなっていく・・・。

修正が、エンドレス。　で、「沼」。＾＾；


こうした企画書と実施計画書の作り方を指導してもらった時に、何度か
「自分がいなくなったとしても、代わりの人が滞りなく実施できるような計画書を作るように」
と言われて、その客観的な視点がなかなかもてなくて
頭を抱えてました。

そこが、なんだかストンと外れてた気がします。（＊＾＾＊）


別記事で書いたのですが
リーダーになる、と母や姉にいった時に
「何かあったらどうするのよ」と言われてた、その「何か」。

つまりどんな危険や混乱があるのかわからない、とかの不安のもとですよね。

あ～、心理的には多分、「私はやりたくない」の裏返しのセリフだったろうと思います。
自分が興味ないからって、興味ある、やりたいと思ってる人を止めてただけで。

母が興味もってやりたがってたこと、
姉が興味もってやりたがっていたこと、
私とは全く違っていたよーって気づくまで、がっちがちに縛られてた感じで。

で、その壁をぶち破るのに役立ったのが
毎年毎年受けてきた指導者訓練と、先輩リーダーからのアドバイスなどなどからの
「知識」や「訓練」、そしてそうやって積み重ねてきた「現場経験」でした。





さて計画書作成のつぶやきに戻って。

特に「安全計画」を考え出すと、沼にはまる私。
『もしこういう事がおきたら』を考えて

　『どう対策（準備準備）する？』
　『どう対処（起きた後）する？』

というのを考えて、緊急時に右往左往で時間を無駄にしないようにイメージング。

実際ね、いざというときにパニックで頭がまっしろ～になる可能性あるので（想定）、
書類にしておいて、このページがあれば、自分で読み直せれば、動けるでしょ、を作っておくんです。

ある意味、想定次元にいる自分へのメッセージ。


「...もし交通事故とか災害とかでこっちが動けないとか死亡とかの場合、スカウトたちはどうなる？」

「それなら、警察やレスキューが子どもたちの事を保護者に知らせられるように書類に明記しておいた方がいいね。」
と自分の内部で会話して、それを書類に打ち込んでいきます。


雨が降ったら？
川が増水したら？
交通安全については？


薪割りは安全にできる？
火熾しや火の扱いは？

怪我は？
急な熱発や病気は？


野営場の暗さはどれくらい？
橋やトイレの灯りをどうする？

危険生物は？
考えられるのは、ハブ。そして何度か目撃した、蜂。
ほかには・・・


などなど、キャンプ場をイメージしながら
同時に連れて行くスカウトたちの性格や行動、
これまでの彼らの訓練の仕上がり具合
（といっても緊急事態宣言による自粛期間長すぎてあまり訓練進んでない）
をイメージしながら。


普段、スカウトキャンプは「同じテント、同じ釜の飯」なんですが
今、9月末の緊急事態宣言解除後に示されたのは
「それぞれがソロテント」「個人調理」「それぞれが食べる」です。
それをどう指導するか？


緊急事態が起こったとき、一番近い病院は？
救急病院、やってる？
電話番号は？


もし一人を病院につれていくとしたら、リーダーのうちどっちが連れて行く？
その場合、残ったスカウトたちはどう行動するよう指示する？



…といった風に、頭の中でシミュレーションしながら
書類という形に変えていって。

その「形」があるから、明確になって伝えられるので
お互いの意見のすり合わせをして。
また修正して。





ひとりキャンプでもこうした「安全計画」はそれなりにたてました。
行動計画も、持っていく荷物リストも、食事計画もたてて
計画書作って行動したんですよ～。

でも一人なのでここは気は楽だったなぁやっぱり。
途中で思いついて辺戸岬と大石林山まで行っちゃったし。
（あとで「行くとは聞いてない」と夫に叱られましたが、
　行動計画外だったのはたしかです、はい。（＾＾； 連絡はしたじゃ～ん）


自分のキャンプ、をちゃんとやったので
こんどはリーダーとしてのキャンプ。

視点が違います。
心の準備が違います。


ちなみに、これが終わったら、その次は
大人の訓練キャンプ。スタッフ参加です。

スタッフなので自分が担当するプログラムの内容を詰めていかないといけないけど、とりあえず先にプランニングが必要なものから。



キャンプとハイキングとボーイ隊集会、
計画書作成と遠隔ヒーリングで今月が埋まっています～、私。


...でもまたソロキャンしたい。