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2011年04月07日

浜下り(ハマウリ)と境界

境界が消えつつある…というのを感じています。

家の境界、土地の境界、国の境界、人の心の境界…がなくなるプロセスに入っているな、っと。

浜下り(ハマウリ)と境界

先日、旧暦3月3日にビーチにいって海に足をつけてきました。

浜下りは女たちの祭り。
ん? 祭りというより「奉り」がなんだかぴったり来るような気もするなぁ。

海に足をつけていると、寄せては返す水を通じて
海で亡くなった方々の想い…海そのものが持つ記憶のエネルギーが
浄化のプロセスに入っているのを感じました。

うぉ、海の底から浮かび上がってくるエネルギーにフォーカスするときついぞ、っと感じすぎないようにしようとしたところ
私の中の前世の記憶-溺死の前世-も一緒に流れだし、溶け出していきました。

あら。全部浄化したつもりだったけど、まだこんなに残っていたのねぇ。
浄化、ありがとう。(^人^)

浜下り(ハマウリ)と境界


昨日はヒーリングヴェールさんでアロマの講座

最近どうしてもアロマが必要!と強く感じることから、急きょ何か講座の予定がないかきいたところ「ちょうどいいのがあるよ」ということで参加させていただきました。

感情解放セミナーでした。

ブレンドのアロマについて学びながら、実際に香りをつけて瞑想し、自分なりに感じていく。

このメーカーのアロマはコーザル体クラスにまで効く細かな粒子と波動を持っていると噂にきいていたのですが、それどころかアロマ自体にそのもともとの植物のアストラル体がちゃんとつながっている。生きているのを感じました。


すると面白いことが起こりました。

出てくる出てくる。
まだ残ってたのね、インナーチャイルド。

私の中の深い女性性の否定…残っていたのはどうやら父の想い。
「男の子が欲しかった」
というのが四女の私に突き刺さっていたようで、これが解けていくのを感じて。

すると父のその表面的な想いの裏に隠されていた深い想いがみえてきました。
「味方がほしかった」。

父の孤独は環境やら人生のいろいろを知るほどにわかっていたつもりでしたが
娘という立場で受け止める父の孤独とは別に
セラピストとしての今の私が一人の人としての父を見つめたときに見えてくるのがあり。

そうすると、娘としての私の中の想いがどんどん溶け出していきます。
うん、本当に解放だわ。(^^)v

浜下り(ハマウリ)と境界


他にも前世がいろいろ出てきたんですが、その他のビジョンやメッセージも受け取りました。

そして最後のアロマを試した時に、ひとつの大きなビジョンがみえてきました。

以前、祈りの瞑想を始めたとき。

私は自分を中心に同心円を描くように波のようにエネルギーを広げていったのですが
国境付近で激しく弾き返された事があるんです。

弾き返された場所には、強い結界が張ってありました。
みると、その土地の上空にはもの凄く大きな黒龍がいて、そこを守っているんです。

「触るな!」
と言った感じのエネルギーを感じて、そうそうに退散…触れないようにしてきたのですが。


今回、この黒龍が久しぶりに浮かび。
さらさらと粉になって気体のようになり、消え去っていくのが見えました。

最初は何のことかわからず。
やがて、気が付きました。

ああ、守りの龍が消えたということはあの強い結界が消えたんだ…。



数日前、我が家の屋敷御願をした時のこと。
家の屋敷御願では、私は家の敷地の周囲に結界を張っています。

その作業をしながら「もう結界はいらない」と感じました。


そしてボーダーが消える、ということの意味に気がついたんです。

家の結界、つまり境目の必要性がなくなるということ。
国の結界、つまり境目の必要性がなくなるということ。
それはつまり
人の心の境界線が消えるよ、ということ。


浜下り(ハマウリ)と境界


「人の為というのは、偽になる」
という話で盛り上がりました。

セラピストとしての活動も、ボランティアも。
祈りも。

人の為、誰かの為にやってるわけじゃない。

私は、私の生き方として選んだ道を自分のペースで生きているだけ。
だから、私がやっていることは自分の為、なんです。
だから、人の為だと語れば、それは偽。とね。

自と他のボーダー…区別がなくなれば。

やること、やってもらうこと、全てが自分のこと。
人というのはそうやって支えあっている…のかもしれないんだなぁ。



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Posted by 町田律子(pyo) at 07:07│Comments(5)解放への道
この記事へのコメント
イイネ!(ポチッ)
Posted by ジゼル at 2011年04月07日 08:08
海の水に亡くなった方々の想いが流れている…ということは、今回の大津波で亡くなった方々の想いも今、溢れているんでしょうか。
私は…身内はもちろん、みんな無事に『上』に還ってほしいと願っているのですが…。
相変わらずこんなんで、すみません(´人`;)
Posted by はるみん at 2011年04月07日 11:46
はるみんさん。
その次の文章を読んでください
ここが重要なのです。

「海そのものが持つ記憶のエネルギーが
浄化のプロセスに入っている」
Posted by ゆんたん at 2011年04月07日 16:41
●ジゼルさん
サンキュ!

●はるみんさん
説明が足りなくて申し訳ありません。
ゆんたんが書いている通り、浄化のプロセスなんです。

いま、津波で亡くなった方々のための祈りが
日本だけでなく世界中でなされているようです。
ですので今回の津波・震災で亡くなった方々の魂はもう浄化されています。

その祈りの効果が他にも波及しているようで
今回の津波ではなく、通常の海の事故や戦争その他で亡くなった方々が残した
「記憶のエネルギー」(魂ではないですよ、魂は浄化済みです)が
海の底から解放されて表面に出てきているのを感じました。

それは空に上り光になって消えていったよう。

私も前世には海で死んだ事が何度もあります。
自分自身の魂の傷となっていた部分は浄化していたのですが
その時にその地、海に残していたその記憶(記録というかな)は浄化してなかったんです。

土地の浄化は色んな人達が生活していく上でさまざまな祈りがなされ、浄化されてきましたが
海の底はなかなかピンポイントで浄化は難しいですよね。
それが「海」という全体をまとめて浄化されているようです。
Posted by pyopyo at 2011年04月07日 17:59
●ゆんたん
説明サンキュ。
Posted by pyopyo at 2011年04月07日 18:03
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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