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2009年03月11日

浮遊城物語3

そのあと、どんな闘いがあったのか。
そのあたりは詳しくは視ていません。

私が視たのは唯一・・・
走るドラゴンたち-人の大きさから見るととんでもなく大きいのですが-が、城の門を突き破ってこっちに向かって雪崩れ込んでくる場面でした。
(で、ぎょっとして回線切ったんです。は~ちむどんどん。汗

多分、あれでは僧侶や巫女たちはひとたまりもなかったでしょう。

では結界を護り、神殿のエネルギーと姫巫女を護っていた龍はどうなったのでしょう?

龍は、墜ちていました。
どこから落ちたのかはわかりませんが。

ただ
周囲は暗黒。
たまに木の枝と葉がふれていくだけの感触があるだけ。

もしかしたらもう「目」に相当する、光を感知するエネルギーすら失っていたのかもしれません。
龍は背中を下に、仰向けになって奈落の底へ落ちていくようでした。

(この場面は私10代~20代の頃たまに夢で見ていたんですが、思春期特有のうんたら・・・だとずっと思ってました。^^; )


「姫・・・」

最期を迎えた龍が想ったのは、
護りきれなかった巫女姫のこと。

最期を迎えた龍が残したのは、
巫女姫へのとてもとても深い愛情の思念でした。
浮遊城物語3


そしてクリスタルの神殿の奥を守っていた巫女姫は・・・
『彼女は戦争が始まった時も、人がどんどん亡くなっていった時も、ただ歌っていた。
それしか出来なかったから、歌いながら死んでいったよう。 』

後にクリロズの浄化を担当した方によって、彼女の最期がどうだったのか、そして彼女は最期に何を守っていたのか・・・を教えていただきました。

つづく。

この物語を最初からお読みになりたい方は、カテゴリ「アズマと紫乃姫」をご覧ください。



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Posted by 町田律子(pyo) at 12:00│Comments(2)伽羅弧
この記事へのコメント
ステキなお話です。
最初からきちんと読んでみます。
Posted by ともだち at 2009年03月11日 13:10
ともだちさん:
 ありがとうございます。
 この話しまだプロローグみたいなもんですから
 続きをお楽しみに~。^^
Posted by pyo at 2009年03月11日 19:41
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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