2009年03月26日
浮遊城物語12
浮遊城が消えたあと、月花さんが続きを書いていました。
月花さんの記述:
『エルリックが持ち帰ってきた石。
なぜかそれに対して女性のイメージが出てくるので不思議だなぁ、と思ってたんだけど
何度見ても女性が現れてくる。
彼女は、あの石を胸に抱きしめていた。
石が発する光を、ただ愛おしげに見ていた。
そのうちなんとなく伝わってきたのだけど、あの光の石は、
戦いで散った全ての人たちの想いの結晶なのだと。
どれほどの苦しみにあろうとも、けして消えることのない
傷つくことのない
誰かを思う気持ちであったり
優しさや柔らかさや
希望や
その他諸々の、命の輝きそのもののようなもの。
あの場に在った武器であったり、それに憑いていたありとあらゆる
無念や憎しみのようなものも、
石を守るように倒れ伏していたあのお姫様も
ただ、この石を、あの想いを守るために在ったんだ。
女性は、樹の根元に石を埋めたようだった。
そして、にっこり笑って彼女も消えた。
あの樹は、宇宙樹?
それとも、生命の樹と呼ばれているものかもしれない。
さらにその後、石が樹に取り込まれ枝に花として咲くのを見ました。 』
あれ?
樹?
実は私、この話と視たビジョンをつなげるのにちょっと時間がかかってしまいました。
そういえば一度、3本だけ残った木がゆらゆらと宇宙空間を漂っているところに、鳳凰が飛んで行ってちょっとそこにとまったビジョンを確かに視たんです。
そうか、巫女姫はもう想いを昇華したんだね。。。
こうして、紫乃姫の前世と思われる巫女姫は姿を消し、
紫乃姫は・・・変わりました。
つづく。
この物語は、カテゴリ「アズマと紫乃姫」でご覧いただけます。
画素材は「幻想素材館Dream Fantasy」さんよりお借りしています。
月花さんの記述:
『エルリックが持ち帰ってきた石。
なぜかそれに対して女性のイメージが出てくるので不思議だなぁ、と思ってたんだけど
何度見ても女性が現れてくる。
彼女は、あの石を胸に抱きしめていた。
石が発する光を、ただ愛おしげに見ていた。
そのうちなんとなく伝わってきたのだけど、あの光の石は、
戦いで散った全ての人たちの想いの結晶なのだと。
どれほどの苦しみにあろうとも、けして消えることのない
傷つくことのない
誰かを思う気持ちであったり
優しさや柔らかさや
希望や
その他諸々の、命の輝きそのもののようなもの。
あの場に在った武器であったり、それに憑いていたありとあらゆる
無念や憎しみのようなものも、
石を守るように倒れ伏していたあのお姫様も
ただ、この石を、あの想いを守るために在ったんだ。
女性は、樹の根元に石を埋めたようだった。
そして、にっこり笑って彼女も消えた。
あの樹は、宇宙樹?
それとも、生命の樹と呼ばれているものかもしれない。
さらにその後、石が樹に取り込まれ枝に花として咲くのを見ました。 』
あれ?
樹?
実は私、この話と視たビジョンをつなげるのにちょっと時間がかかってしまいました。
そういえば一度、3本だけ残った木がゆらゆらと宇宙空間を漂っているところに、鳳凰が飛んで行ってちょっとそこにとまったビジョンを確かに視たんです。
そうか、巫女姫はもう想いを昇華したんだね。。。
こうして、紫乃姫の前世と思われる巫女姫は姿を消し、
紫乃姫は・・・変わりました。
つづく。
この物語は、カテゴリ「アズマと紫乃姫」でご覧いただけます。
画素材は「幻想素材館Dream Fantasy」さんよりお借りしています。
Posted by 町田律子(pyo) at 07:00│Comments(2)
│伽羅弧
この記事へのコメント
次回も楽しみです
Posted by ともひさ at 2009年03月26日 13:15
ともひささん、ありがとうございます♪
Posted by pyo at 2009年03月26日 19:41
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。