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2009年03月23日

浮遊城物語9

大天使ミカエルからのこのメッセージの中にあった
『貴方自身どれも真に受けとめていない。』
という言葉は、このあと、私をさらに揺さぶり続けました。

そう、私自身、視てるビジョンや守護霊たちとの脳内会話を、どうしても信じ切れずに
遊んでるわけよ、物語作るの好きだったし・・・とか
妄想暴走・・・なんて否定してたんです。

いえ、否定したかった、というのがホントのところ。
チャネリングすら、本気を出してなかった、というのがホントのところ。

ところが「やっぱり・・・本当なんだろうか。信じ切るべきなんだろうか」と考え続けてたある日。

なんとアズマが運転中の私のところに落ちるようにやってきて、
龍の姿で私の胸にドン!と飛び込んできて気配を消しました。
紫乃姫は黙ってクリロズの庭に座ったまま、心が泣いています。

ううう・・・もう、妄想とは書かない。うわーん


そしてこの頃、どういうわけかどうしても聞きたくなって古いCDを取り出して繰り返し聴き始めた私。
オキナワンロックバンドのIsland。
このCDに入っている、‘heart blue’という曲のある言葉が、何かとても響いていました。

♪失くしたはずの心の夏  ほんとうはいつも逢える
 傷ついた思い出さえ 赦していいころさ
 守っていたいひとがいても さみしさに脅えるだけ
 もう自分を責めなくていい まだ何も終わりじゃない♪

この歌詞と、わたしはここよ~ ここにいるの~♪(この歌)ってフレーズ「だけ」が何度も頭の中でくりかえし・・・。

ああもう、これだけ繰り返してたら、アズマの切ない気持ち、ふか~く入ってきますよ、はい。
頼むから脳内リフレイン勘弁してくれ・・・。(T_T)
浮遊城物語9

てなわけで浮遊城のビジョンを認め始めたころ。

ずっと落ち着かずに星占いとかミニリーディングとかハイヤーセルフのメッセージとか・・・あちこちうろうろしていて、ある星占いの言葉が、目につきました。
「時計は逆戻りしないし、静止することもありません。
 ひたすら前に動き続けます。
 それはあなたも同じこと。
 でも、あなたは将来の見込みについて曖昧な気持ちを抱いています。
 なぜなら、あまりにも不確実な要素が多すぎるからです。
 疑わしい「多分」が多すぎます。
 あなたを元気づける「確信」が十分にありません。

 ・・・というか、あなたはそんな風に感じています。
 あなたの考えは間違っているのでしょうか?

 実のところ、あなたの将来は希望や確信でいっぱいなのです。
 だからこそ、一刻も早くそこに行くべきなのです。
 それでは、どのようにしてそこに行ったものでしょうか?
 その方法は単純そのもの。
 過去の一局面を葬りさえすればいいのです!

ジョナサン・ケイナーの星占い・乙女座 より


>過去の一局面を葬りさえすればいいのです!
ぎゃぁっがーん汗
ななななになになに?すっごい衝撃。

やがてこの言葉が私の中に染み込んでいくにつれて、
なんとこれは、紫乃姫を動かしたのです!

さぁもうこの先は前世じゃないぞ~っと。

つづく。

この物語は、カテゴリ「アズマと紫乃姫」でご覧いただけます。
画素材は「幻想素材館Dream Fantasy」さんよりお借りしています。



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Posted by 町田律子(pyo) at 07:00│Comments(0)伽羅弧
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