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2013年04月14日

カーミージーの浜下りレポート

おはようございます、pyoです。
今日は我が家は主人の実家のシーミー(清明祭)に行ってきます。

嫁な私は毎回行事の時の役割りが割り振られていまして。
義姉たちが台所に立ってる間に、私は注文してある天ぷらをとなり町まで買い出しに行きます~。ダッシュ車

うちなー天ぷらは分厚いフリッターのような感じ、って言われてます。
そんな天ぷらを箱いっぱいに詰めてあるのを受け取ると、
帰宅するまで美味しそうな匂いが車の中いっぱいに漂います。ハート

そうして重箱やら色々詰めたのを持って一族そろってお墓に出発。
お墓に手をあわせたあと、
ご先祖さまと一緒に子孫みんなで楽しくお弁当を食べるのが楽しいです。^^

この時期になると地元のラジオなどもシーミーの話題がよくでます。
結構みなさんわくわくと楽しみにしているようです。御香


さて、先日のアマテラスサロン「浜下り」のレポートしますね。

カーミージーの浜下りレポート
って、いきなりこれかよー?!な写真をUPしちゃいますが
これが何なのかは、後述。^^



カーミージーの浜下りレポート
空寿崎


南から見ると亀に見えるので「カーミージー」、
北から見ると牛に見えるので「ウシモーモー」と呼ばれる岩なんだそうです。

場所は浦添市のキャンプキンザーのぎりぎり北側。
こんなところに道が?!と地元じゃないウチナーンチュはびっくり~な場所にありました。

でもいまは道路(橋)を建設する工事してますから、
いつか渋滞解消でここを通る車も普通になってくるんでしょうね~。

この空寿崎の辺りの海岸は、引き潮でとても遠くまで歩いていける遠浅の海岸。
そこに自然のままの生き物や岩場の植生も自然のものがまだまだ残っているんだそうです。

そこを出来るだけ残した工事をしてくれ!と役所にかけあったというお話しを聞きながら
一番最初に出会ったこの地の住民は、ヤドカリ君。

カーミージーの浜下りレポート
オカヤドカリ


カーミージーの浜下りレポートカーミージーに登って行きます。

実はここには知人ぞ知るパワースポットなポイントがあります。
でもおそらく感覚が相当開いている人でないとわからないかもな~、な場所です。

そこにたってみると。
「悲しい感じがする」と、かなり開いている方のご感想。
そうなのよね、このポイントはこの次元でのクリアリングが必要。

そこでその場の皆さんのエネルギーを借りて浄化の祈り。

うん、宇宙が視える。。。

呼応して鳥が鳴きます。
目をあけると、スーサー(イソヒヨドリ)と目があいました。(^^)

カーミージーの浜下りレポート
それぞれ自由に、感じるままに感じる。



カーミージーの浜下りレポート
カーミージーの浜下りレポート


この先端部分は岩が崩れたな、というのがはっきりわかる地層状態。
石灰岩が千枚岩のように重なっていて、それが斜めに表面に現れています。

カーミージーの浜下りレポート

そして海を覗きこんでるひとたちの足元は、横からみると下がない!
でも大丈夫ですよ~。
そうそう簡単に崩れるものではないですから。ニコニコ

カーミージーの浜下りレポート
釣り人がいました。釣れるのね~。

カーミージーの浜下りレポート
南側には那覇空港の沖合が見えるんだそう。
そしてこの海が、干潮になると思いっきり露出してきます。



何やらやたらゴミが多い場所だったので、
みなさん袋を出してゴミを拾って歩きました。
さすが~。^^

この場所はパワースポットであるがゆえに
エネルギー的にネガティブなのが詰まっちゃって
地を汚す現象が起きてたんだろうな…と何となく感じました。

実はパワースポットってその周囲にかなりネガティブエネルギーが集まるんですよ。
光に惹かれる蛾のようにね~。
パワースポットはいいんだけどその周囲のクリアリングは必要です。

こういう場所に来ると「捨ててもいい場所」という心理になっちゃう事に注意です。
ゴミは持ち帰りましょう、せっかくゴミを綺麗に処分するシステムが日本にはあるんですから。

カーミージーの浜下りレポート


カーミージーの浜下りレポート
水がひいてきたので、海岸沿いを歩きながら生き物たちを観察。


カーミージーの浜下りレポート
南の遠浅の海岸は干潮の時間帯に向かってどんどん水が引いてきます。
水に入ってみました。


この日は旧暦3月3日。
浜下り(ハマウリ)の日だから、と海を訪れる人も多くいました。

上巳の節句 - コトバンクより -
中国が起源で、3月の最初の巳の日ということから上巳の節句といわれたが、後に3月3日に固定された。中国では川で身を清めて不浄払いをする風習であったものが、日本では紙製の人形(ひとがた)を作って川に流して不浄払いをした風習と化したものが、後に雛人形を飾る女児の節句である雛祭りに変化した。


起源はおそらく同じですね。(^^)
沖縄では浜下りの行事として、海で身を清めて不浄払いをします。

日常で被ってしまう穢れをここで祓って厄災よけにしちゃいましょう、というわけですね~。
流し雛も同じような考え方のはずですから。

浜下りにはもうひとつ伝説があるようなんですが、それには蛇が登場します。
なるほど巳の日の行事だったわけですね。

カーミージーの浜下りレポート
さっさと靴下と靴を脱いで水に入りましたが
実はサンゴ礁を裸足で歩くのはプチ痛いです。(^_^;
砂地を探して入りましたよ~。


カーミージーの浜下りレポート

振り向くと、誰かがみつけた黒ナマコで会話が盛り上がっていまして。
その後ウチノダンナがもっとでかい、色の違うナマコを見つけてきたことから
さらに詳しいしかたにさんの講義。
これはクリイロナマコだそうです。

カーミージーの浜下りレポート
「ナマコの肛門には牙があります~。
 それも5つで五芒星を逆さまにしたような形なの。」

日本人とナマコの関わりは古く、712年に編纂された日本最古の歴史書『古事記』にその記述が見える。天孫降臨の際、アメノウズメ(猿女君の始祖)が魚たちを集め「神の御子(天孫たるニニギ)に仕えるか」と問うたとき、ナマコだけが答えなかった。怒ったアメノウズメは小刀でナマコの口を裂いた、という内容が記されている。

あら。調べてみたら面白い記述が出て来ました。^^

ナマコでニニギノミコトを思い出すとは。
もしやアピールしている?(^_^;)





この記事を書き始めたらちょうどいいタイミングでご感想が届きました。

『アマテラスサロンでの浜下り楽しかったです。
 ハマウリで干潟に下りるなんて、小学生以来・・・30数年ぶりです。

 カーミージーに来たのは初めてですが、
 こんな広大な干潟がまだ残っているんですね。

 祖父とよく一緒に行った潮干狩りを思い出し、
 当時と同じ景色が目の前に広がっていることに感激しました。

 祖父が海の生物の名前を教えてくれ(方言でしたが)
 食べられる貝と食べられない貝を選別し、
 茹でておしょうゆをちょっとつけて食べると美味しかったですよ。

 昨日はシカタニさんが楽しそうに海の生物の説明をする様子に
 なんだか引き込まれてしまい童心に戻ってました (^。^)

 午後は、沖に向かって干潟の散策を楽しんでいます。
 青いヒトデを見つけました(青いヒトデ初めてです)(~o~)

 歌を口ずさみながら歩きましたが・・・
 気分は「世界の中心で愛を歌っている私」と悦に浸ってました (笑)

 沖に向かっていくと、だんだん静かになり無音の世界に入っていくよう
 方向感覚も失せ、別世界にいるような感覚を覚えてます。

カーミージーの浜下りレポート このまま行くと本当にどこにでも行ける気がしてきて、
 次元の扉とは、意識の底にあるのかもしれないのかも・・・・
 なんてふっと思いました。

 自然に触れることが少なくなってましたが、
 改めて自分の原風景は海にあるなということを思い出し
 心身ともに癒されました。

 まさに、ぬちぐすいな一日でしたね。

 ありがとうございました。

 PS.
 海のエネルギーって青色や緑色だと思っていたんですが・・・
 生命の源の色、赤色なんでしょうね。

 干潟では朱色の光が揺れながら上昇していき、
 頭頂部の髪の毛が上に引っ張られる感触がありました。』



ありがとうございました。(^人^)
私もすっきりー!でした。

カーミージーの浜下りレポート
妙に黒い岩だと思ってたら・・・

カーミージーの浜下りレポート
びーっしり、貝でした。
ムール貝の仲間なんだそうです。
小さすぎて誰も食べないんだそうな。



Link
=> しかたに自然案内
=> あ~まん海歩記(こちらにもレポート有り、pyoも写ってます:調光レンズが怪しいサングラスっぽい~)

=> アマテラスサロン
=> ナリッシュザチルドレン 
(今回の参加費はこちらに寄付いたしました。
 寄付1口が決まってますが今回講師も主催者もあわせて12名で10口分ぴったりの額でした。)

ご参加のみなさま、ありがとうございました。
ハート



旧暦で結婚記念日をカウントしている我が家。
この日、14回目の結婚記念日でした。(^^)



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この記事へのコメント
14回目の結婚記念日おめでとうございます。(^^)

その日、朝日に向かって手を合わせてたら、金色の雲海から金色の大きな玉が降りてくるのが頭に浮かんだんですよー。

何だか良い日だったのかもしれないなぁと、嬉しくてコメントしてみました。。(笑)
Posted by ウルマ at 2013年04月14日 20:09
pyoさん、ご一緒する機会を作って頂きありがとうございました!

>「ナマコの肛門には牙があります~。
> それも5つで五芒星を逆さまにしたような形なの。」

うふふ、私が「ナマコの肛門には歯があって、体は五角形」と言ったのを、pyoさんが変換するとこうなるのが、らしくていいですね!(^.^)

ちなみに、歯があるのはナマコの一部の種類だけ。ダンナさまがクリイロさんを見つけてくださったおかげで、この小話ができました。ありがとうございました!
Posted by しかたに at 2013年04月14日 20:57
●ウルマさん
おお、そんなことがあったんですね。^^
旧暦3月3日、いい感じで浄化できましたよー。

●しかたにさん
あれ?五芒星って私の頭の中で変換でしたか。
失礼しました。
とても楽しかったです。
何より、イキイキと説明するしかたにさんの輝きがとっても心地よかったですよ~。
ありがとうございました。
Posted by pyopyo at 2013年04月14日 21:56
14回目の結婚記念日、おめでとうございます。

私も結婚して23年を迎えようとしていますが、

最近移植の話が出たからじゃぁないと思いますが

やっと、夫婦として、お互いの存在を認め出した

ような気がします。(時間かかりすぎ!!)

まあ、年を重ねているので、お互いの「逃げ道」

は作ってますわ。オホホ( ̄▽ ̄)
Posted by はな at 2013年04月15日 00:51
●はなさん
ありがとうございます。
ご自身の腎臓を妻のために出す、という決断は
何より素晴らしい愛をお持ちの方だと思いますよ~~~~。
「思い込みへの執着」は手放して
素の状態でご自身のパートナーをご覧になってみてくださいね。
Posted by pyopyo at 2013年04月17日 23:16
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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