pyo's room

のんびり生きることって
私にとってはとても簡単で大事なことかも。



日暮れどき
金色（こんじき）の空気に囲まれて

よっこいしょと鍋を火にかけて
まずはご飯を炊きながら。

おかずは何にしようかなー。
と、冷蔵庫のものをごそごそ出しながら。




金色の空が美しいね。

ふらりと庭に出て庭の野菜もチェック。雑草を１、2本抜いてしまう。

ありゃゴーヤーの葉が萎びてるわ、鉢物は水やりしなきゃ。
溜め込んだ雨水をバケツから鉢にかけて。

なんだかちょっと前髪が目にかかるわ、切っちゃいましょ
と、洗面所に行って軽くちょき。


キッチンに戻って、そうだおかずはこれにしよう。
と、下ごしらえ開始。



作業しながら今日図書館で借りてきた本を思い出す。


帰宅して早速ひらき、途中まで読んだ。
ハーブティをお代りしながら。

うんうん、と心がうなずく言葉がいっぱい。
目を潤してくれる絵や写真にもひとつひとつ満足。

『「美は、見る人の目の中にある」と言います。
　醜い考えを排し、そばにいる人に愛を施し、
　思いやりのある行動をとっていれば、
　それを見る人の目には、
　あなたの周囲が美に満ちている、と映るでしょう。』

生きていることを楽しんで (ターシャ・テューダーの言葉 (特別編))　より

家事をしながら、暑かった今日を思う。



暑かったけど乾いた南風が涼しかったし
今日やったキッチンの雑巾がけは汗だくになったけど
おかげでその後のシャワーが気持ち良かった。

用事を片付けに役所にいったら、ちょうど窓口はがらがらでゆっくり話しが出来たし、ついでの展示物も見ること出来たし。

図書館によって、今まで見なかった書棚をのぞいて楽しんで、2冊だけ借りて。
本の世界と触れ合うのも楽しみ。


そんな事考えてたら、さらに日が落ちて
白で揃えたキッチンまでもが
金色で染まった。



日が暮れたらエイサー練習の音が聞こえてくる。



のんびり、美しい地球を楽しみながら生きる。
うん、そうだね。



ねぇ、のんびり生きる事。
自分に許すって、とても楽で気持ちいいよ。