pyo's room

  

[6/27更新]
黒龍（こくりゅう）物語。
伽羅弧シリーズのあらたな「物語」です。
今度はアズマの一家が主人公です。♪

実際、視えているビジョンを書いてるだけなんですが、今度は物語として出来上がってました。

黒龍物語に登場する人物…もとい伽羅弧の住民たち。神々、龍、その他もろもろ独自の用語など、あまりに数多いし長い連載になりそうなので、この記事を準備しておきます。
（実はmixiの日記では黒龍に続き、黄龍、白龍と続いていていまも進行中です。）

ながい連載になりますので、ご感想はその都度コメントにいただけると励みになります♪
用語のご質問も書いてくださると、こちらに入れる項目の参考になります。
よろしくです～。

この記事は物語の進行に応じてちょこまか書き換えます。

なお、目次に相当する記事は、タグ「黒龍物語」をご覧ください。

BBSも設置しました。個別記事にコメントしにくいなぁという時にご利用ください。

黄龍物語の追加キャラクター説明はこちらへどうぞ。  続きを読む

ある日、黄龍エフェクトが卵を抱いているのが視えました。
それがたまに長城の上でのべ～っと寝ている青龍のビジョンに替わり、やっぱり卵を抱いています。

呼びかけてみました。

エフェクト。その卵。何？

「卵♪」
だからその卵、何の卵？
なんでアズマと交代で抱いてるの？

ちょっとテレながら、教えてくれました。
龍の種を見つけた（種？！）ので、アズマのエネルギーも貰って、産む事にした、と。

へ？？？

これが、なんと伽羅弧を舞台にした長編小説？！になっちゃった「黒龍の子」「為信」シリーズ、
そしてどうやら「龍物語」として発展していくお話のスタートでした。




第１話　龍の卵
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第２話　逆鱗（げきりん）

『「竜」は、元来人間に危害を与えることはないが、喉元の「逆鱗」に触れられることを非常に嫌うため、これに触られた場合には激高し、触れた者を即座に殺すとされた。』

Wikipedia -逆鱗- より

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第３話　求婚

大騒ぎの発端は、エフェクトがアズマの逆鱗をいたずらしたことから。
必死に自分を抑えて海に飛び込み、周りに影響を及ぼさないようなんとか済ませたアズマでしたが…

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第４話　黒龍の木

為信はすくすく・・・とは育ちませんでした。
なぜか３歳くらいで成長ストップ。

龍としては遅いんじゃないかな？
と、寝ている為信の頭をなでながら、顔をじーっとみていたエフェクトは異変に気が付きました。


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第５話　エフェクトのストレス

「これ・・・着なきゃならんの？」
じりじりと後ろにさがるエフェクト。

にっこりと、真っ白なドレスをみせる紫乃。
「アズマの部下たちが参列するんだから、これ位は着てね。」
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第６話　卵の事情

夜、静まった伽羅弧でもっとも高くもっとも見晴らしのいいアズマの居場所。
エフェクトは為信をつれて、そこでアズマと一緒に星をみながらひと時をすごす。
いつの間にかそれが習慣になっていました。

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第７話　母の涙

きらきら光る波しぶき。
白い砂。
笑う子供たち。

紫乃は下の3人の子どもたちを連れて
そしてエフェクトは為信を連れて
伽羅弧エリア１の海岸に遊びにきていました。

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第８話　為信の教育

「あなたは、思い切れば凄いことも平気でやるのに、いつも思いきるまでが長いわね。いい加減心を決めなさい。」
朔間の言葉に頭をたれるエフェクト。


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第８話　新たな命

ある日のこと。
いつもと同じように為信は寺子屋の授業を終えて、廊下を元気に駆け抜け、設置されたポータルから家（長城の塔）に飛び込みました。

「おかあさん、ただいま！」
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第１０話　お兄ちゃん

生まれたのは、青龍の子と黄龍の子。
青夢（セーム）と、美雨（チュラミ）と名づけられました。


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れん子さんのブログを読んでいたら、
エフェクトが「どう伝えればよかったのだろう…」と、つぶやきました。

子供につたえたいこと。：れん子 in ドバイ　より

敏感すぎる子供は、他の子供が気づかない異変を感じ取り体調にうけとめてしまい、湿疹や、下痢などの症状で気づかせようとする部分もあります。

善悪やいい悪いの区別でしかない子供の教育であるならば
いつか、大人になっても「敵」という悪を自分の外がわに存在させます。
そうするといつまでたっても、敵は外の世界に存在するのでしょう。

いいことも悪いこともちゃんと子供に伝えないと
純粋なこどもは影響うけちゃいます。
見えない世界を見る子供に必要なのは
見える世界で使える言葉によるコミュニケーションを
教えることの出来る人材なんです。

第１１話　違い
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第１２話　成長と闇

ズシリ、と手に渡された剣の重さを感じました。
為信は手の上の剣を見つめます。
片手で握ってみると、少し大きな感じがしました。


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第１３話　母の愛

剣の訓練を受けはじめてから数日間。
為信は家に帰らず、長城と訓練場を往復する日々を過ごしていました。

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『れぇの絵本』のブログを読み直していたら、エフェクトの表情がすっと変わりました。
やっと、覚悟ができたようです。

「守る必要無いくらい強い者へと成長させろ、それがホントの守る者。」by白龍
「やさしさって言うのはね、とどめを射してあげる勇気の事よ。」by まじるオバー

「れぇの絵本」関連ブログ「 - 不思議なＦＡＭＩＬＹ-７」　より

第１４話　母の覚悟  続きを読む

第１５話　ヒーリングの海

三体の龍たちは勢いよく空から海に飛び込みました。
伽羅弧のヒーリングの海。

その海の沖で龍たちは深く深く潜り、海面に戻り、水の中でばらばらにわかれて水流を巻き上げながら再び深く潜ったり、また海面に飛び出したり。

沖に立つその波しぶきを、伽羅弧ピクニックエリアの海岸ではいつものようにビーチパラソルをたててのんびりとした様子の弦さんが眺めています。


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第１６話　青の夢

それは、青龍の子が黒龍の木をかじってしまったその晩に起きたことでした。
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第１７話　月夜の海

為信はしばらく海の底の闇の中でまるまってすごしていました。

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第１８話　投影した心

「心を外に求めても、答えは返ってこないわ。」
為信は驚いて砂の中から体を持ち上げました。


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第１９話　心の中

つ、と立ち上がった零は一瞬で美しい麒麟（きりん）の姿に変わっていました。

「あなたが知りたい‘ひとの心’は、あなたの心の中にあるわ。
外にこたえを求めるのではなく、自分の心をみつめるのよ。」


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