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2011年12月01日

エネルギー体の影響3-霊について2

数年前のある日、行事のお手伝いで田芋(ターンム)の皮をせっせとむいていた時のこと。

仏壇から現れてすーっと寄ってきた髪の長い女性が下から私の顔をのぞきこんで言いました。
「あなた、私が解るわね?」

「ううん。。。」(;゚д゚)ゴクリ…
あほpyoっ返事したら解るって示してるってことじゃんか!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻ ←

エネルギー体の影響3-霊について2


この幽霊の希望は「私をヌジファして」だったので、どこにくっついて上がれないのか確認して光を降ろしました。

ヌジファ…は、「物」に憑いてしまって上がることができない霊魂とか。
お墓や仏壇、位牌などに関連づけられてしまった魂のエネルギーとかとか。
こういったエネルギーと物体のつながりを解除し光に還すこと。

いわば、アストラルエネルギーを分解することです。

アストラルエネルギーは完全に分解すると、通常のエネルギーの粒となって地上で再利用されます。

再利用とはつまり、生きている人や新たに産まれた子たちのアストラルエネルギーとして吸収され、使われるんですね。

その時にはもう元の人との繋がりはありませんから、新たに使う人のエネルギーとなります。



誰かの魂の粒が他の人のエネルギーと再生利用される…って、何となく受け入れ難いですよね。
これは「水の循環」をイメージするとわかりやすいかも。(^^)b

雨として降ってきた水は地上に落ち、土に染み込んだり生活に利用されたり浄化されたりして、やがて川や海など水の貯蔵場所に戻りますよね。そしてまた蒸発で空中にあがり雲となり雨となる。

誰が使った水だとか、そんな繋がりはこうした循環の中では意味がないでしょ?

魂のエネルギーの粒も、同じです。
分解されれば、ただのエネルギーの粒となります。


続けてご質問いただきました。
「肉体が停止する、いわゆる死ぬときというのは
どの部分が残っているのでしょう?

うまく言えませんが、肉体と結び付いているから、痛みとかを感じますよね?
どのポイントで感じなくなっているのでしょうか?

上にあがっていく、のは、コーザル体が先ですか?
(ちょっと説明がうまくいきませんが)

肉体が動いていても、意識は無い状態は結構ありますよね。
その時は、肉体と魂はどうなっているのでしょうか?

寝ている状態でも、同じ肉体に戻ってくるというのは、
エーテル体がくっついているからと解釈していいのでしょうか?」




死ぬ瞬間。
私も正確に知っているわけではないので、自分の過去生で死んだ瞬間の記憶(アカシックの記録)を読みなおして見ました。

「痛みを感じながら死んだ」時。

「痛みの記憶」がそのまま残っていて、しばらく「痛い」状態が続いてた事があります。
死んだのがわからなかったのか?という感じです。

かと思うと、死んだ瞬間に魂部分が肉体から飛び出して「失敗した!この人生やり直しだ!」といったものもありましたから(^^; 痛みというのは感情的な記憶でもあるな~と思いました。


実際、今生のpyoはさまざまな「痛み」と付き合って来ました。
特に七転八倒の腹痛はよくあったんですが…ある日、これを観念浄化してみたんです。

すると「痛み」というのは、「肉体が知らせる信号」部分と「恐怖」から出来上がっている事に気がつきました。


そこで「恐怖」を観念浄化したら…
痛みに対する怖さがなくなったんで、極端に痛さに翻弄されなくなりました。(^^)b

それでも痛いのは痛いんですけどね、
「ああ、身体のこの辺が炎症起こしているような痛みだな」とか。
「ああ、この頭痛の原因はこれかな」とか。

冷静に自分を観察できるようになったんですよ~。(^^ゞ

(怖さを体験して学んだ「慎重さ」は、ちゃんと身についています。だから無茶はしませよん。)


こうして分けて理解していれば、肉体からの信号が無くなれば…痛みの記憶というのは残らないんじゃないかなー?と思います。

でも肉体の痛みに執着している場合。(怖がるのも執着です)
きっとアストラル体は痛みがある、とずっと記憶しているかもしれませんね。
そしてメンタル体、コーザル体の方はそれを解除しようと思うかもしれません。

…確か死んだ後も痛いとか喉が渇いたとか…そういうことを言ってる幽霊がいるという話を読んだことあるし…。
伽羅弧に上がってくる魂にも自分が死んだのを知らない者たちがいて、神官たちが「痛みが消えるまで」世話してるしなぁ…。(物語ヘヴンあたりに書いています)



> 肉体が動いていても、意識は無い状態は結構ありますよね。
> その時は、肉体と魂はどうなっているのでしょうか?

> 上にあがっていく、のは、コーザル体が先ですか?


えーとですね…。
コーザル体は「上に上がる」ことはありません。
なぜなら、既に「上にいる」状態だからです。

って、説明が矛盾しているようにみえますね。^^;

コーザル体の領域に行くと、時間と空間というのが私たちの感覚とは違っていて、魂というものが相対的に位置が変化しないんです…ってワケワカラン話しよね~。

コーザル体については次書きますね。



> 寝ている状態でも、同じ肉体に戻ってくるというのは、
> エーテル体がくっついているからと解釈していいのでしょうか?


幽体離脱とか。生霊とか。
「まぶいが抜けた」とか。

これらはすべて、アストラル体(感情体)です。

このアストラルエネルギーは結構粘着性なんでしょうね、びよ~んと伸びてあちこちに出没したり、他の人に感情を飛ばすとその相手に突き刺さったりくっついたり、物にまでくっついてしまうものですが。

自分の肉体が生きている間は、ちゃんと肉体とつながっています。
びよ~んと、伸びて。
紐みたいに。


幽体離脱状態の時に自分とつながるアストラルエネルギーの「紐」を切ってしまったら、
肉体に戻れず迷子になるかもしれませんね~。


あ、飛ばされた感情だけが塊のようにふわ~っと道を漂っていたり
どこかに残されていたり、ということもあります。

いつぞや居酒屋で座った椅子に誰かの感情エネルギーが残っていて
そのまんま吸い込んでしまい、一緒にいた数人の方に引っ張り出してもらったことがあります。

犬散歩中にゴヤ交差点でいきなり吐き気がして。
気分悪い…なんだか世の中何もかも嫌だ…

な~んて感じたこともあったんですが、これも「流れアストラルエネルギー」を吸っちゃったな~と感じました。

で、こういった現象に対処できない間は人ごみに出るのが嫌でね~。
すっかり引きこもり状態でしたよ。(^^;

どうしても出るときは六合神功のバリアはったり。
それでも吸っちゃう時は吸っちゃうんですが。

今はこれに共振する感情を解放しちゃったり、自分の変化と原因にすぐ気づくので対処したり出来るのですが。

肉体エネルギーが低下してる時はこうした力もあまり効かなかったりします。
で、ダンナが張ってくれてる無意識の守りのバリアーを使ったりする…。(をぃ


そうそう、アストラルエネルギーは同時に水溶性かな、と思うことがあります。^^

すっちゃって外せる、程度のエネルギーなら構わないんですが。
いわゆる「幽霊」クラスにまでなってるエネルギーが乗っかっちゃうと、いきなり肩がぐっと重くなるんですよ~。

なぜ肩に来るのかはわからないんですが、肩に載ってるな、と感じます。


そこで、このエネルギーを手でむんずと掴んで引きずり下ろしたり。
フケを払うように手でぱっぱと肩の上をはらって、落としたりします。

そうすると手の先に残ったりするので(やっぱり粘着性よね)、
流水で手を洗うと、流れていくんですよ~。

身体の中に入り込んだエネルギーは、水を飲んで流します。
塩を舐めると離れる場合もあります。


てわけで。
「外出先から帰ったら、まずトイレに入って流し、そしてよくよく流水で手を洗いましょう。」

スピ的にもとてもいい方法です。(^^)b



「切り替えって、難しいです。色々な人の感情を受け取ってしまうので
自分以外の感情も自分のものとして、それに囚われてしまったり、
その人のため、と考えることが仕事ですが、それをひきずることとは違うわけで。
線引きって、必要なんだと思いました。

看護師は、感情面をくみ取ったり、物質的に生活環境を考えたり
肉体的な異常を発見したり…多面的??なことを一度に行うので、
なかなか、その線引きがごちゃごちゃになりやすいなと思います。」


難しいですよね。
セラピストも、心を開いてもらうために心に沿う…と言うことをしますから、引きずられて一緒に泣く方もいるようです。

でも私はここをスパッと切り替えます。

一緒に泣く、心を一人一人に引きずられるのは、「違う」んです。
共振するエネルギーを自分の中に持っていては、本格的な心理セラピーは出来ません。
自分の苦しみと対面してしまうことになるから。

その時に冷静に観察し、癒す方向に持っていけるのは、
自分の内面を癒して共振しない状態にあるから。

「医者は患者と同じ病にかかっていれば、その病の治療はできない」です。



何人もの方のセッションを続けてやると、前の方のエネルギーの残滓が自分の中に残っていることがあります。

ある日、次の方のお話をききながら頭に浮かぶのが前のセッションの方のお名前だったことがありました。

アストラルエネルギーがつながったままだな、と気がついてすぐにハサミでジョキっと切り離すイメージワーク。
その瞬間から、目の前の方のエネルギーとつながり、その方の名前がすらすらと出てきました。


一人一人と真剣に向き合うなら。
前の人との繋がりをその都度切って、切り替える事。
これも必要ではないかと思っています。


私が老犬パピの介護をしてた時。
死に向かっている犬を見つめながら、冷静でいる自分がとても不思議でした。

私って相当冷たいのかな?とまで考えて。
そんな時に参考になったのが、この本でした。

「やさしい」って、どういうこと?


文庫本が出たようですね。
ブッダが教えた本当のやさしさ (宝島SUGOI文庫)





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エネルギー体の影響4-高次元の霊と転生【pyo's room】at 2011年12月05日 07:00
この記事へのコメント
こんにちは!
今読んでいる本がまさに
「『やさしいって』どういうこと?」
だったので、シンクロにびっくりです。
必要があって、そのタイミングで本に出会って
pyoさんのブログを読んでいるんだな~、って
しみじみ……。
いつも素敵なメッセージをありがとうございます!
Posted by Arya at 2011年12月01日 11:35
●Aryaさん
いらっしゃいませ。
おお、ドンピシャだったんですね~、本。^^
とてもいい内容ですよね。
Posted by pyopyo at 2011年12月02日 00:22
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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