2008年02月10日
『天使とお茶会 第二夜』
天使とお茶会、第二夜が開催されていました。
baby blue eyes : 天使とお茶会 第二夜
早速さんか~。(^0^)/
の、前に。
興味ある方は私のイメージで固定される前にどうぞご自分でも読んでやってみてくださいね。
最初を読んでない方は第一夜からどうぞ。
baby blue eyes :天使とお茶会 第一夜
ついでに、最初の私の記事はこちら。
『天使とお茶会 第一夜』:なんくる主婦の年中わーばぐち
では、第二夜のはじまりはじまり~。
baby blue eyes : 天使とお茶会 第二夜
早速さんか~。(^0^)/
の、前に。
興味ある方は私のイメージで固定される前にどうぞご自分でも読んでやってみてくださいね。
最初を読んでない方は第一夜からどうぞ。
baby blue eyes :天使とお茶会 第一夜
ついでに、最初の私の記事はこちら。
『天使とお茶会 第一夜』:なんくる主婦の年中わーばぐち
では、第二夜のはじまりはじまり~。
わたしは目の前の扉を開けました。
扉は少し重いけれども、力を加えて押すと気持ちよくす~っと向こう側に開きました。
目の前にいきなり青空が!
扉の先には、地面がなく、大空の真っ只中!
心地よい暖かな風がびゅうふいて、真っ白な雲が、目の前をよぎっていきます。
その雲が通り過ぎた時、私は朽ちた神殿を見ました。
その神殿は、空中に浮かんでいます。
神殿からこちらへと階段がのびていますが、途中で途切れていてとても飛び移れそうにはありません。
階段の端に天使がいて、私を見て笑っています。
天使は肩までのウェーブした金髪、すこし短めの白い布で出来た服、そして金糸まじりで織られた腰紐、そして編み上げのサンダルを履いています。
手には弓、背には矢、狩りの途中?それとも大人版キューピット?
「神殿でお前を待っている! 俺は先に行くぞ。 それと、ついでにこの浮島を甦らせてくれ!」
天使は活発そうに朗らかにそう言うと姿が見えなくなりました。
先に行ってるって・・・どうすりゃいいのさ。
私は身体を空中に預けました。
空中滑降!両手を広げて。
わーい、やってみたかったんだこれ。
鳥のように自由に、軽々と風にのって。
あっさりと浮島に辿り着いて、周囲を見渡しました。
そこは遺跡としか表現するしかない状態です。
崩れ落ちた石壁、延びっぱなしの雑草やつる草が木や石壁にからみついて、歩く場所も休憩する場所もありません。
でも柔らかな光が射して、心地よい風が吹いています。
こういう状態って、実は嫌いじゃない。(^^ゞ
どっちかっつーと、好きなほう。
でもこのままじゃ先に進めないから、少し道を作らなきゃね。
私は頭の中で剣を思い浮かべました。
すると手の中にちょうどいいサイズの剣が。
それを使って草をなぎ払います。(をぃ、草刈り鎌ならぬ草刈り剣かよ)
おや~、この剣は使いやすい。
草刈り機みたいにらくらくと道ができてゆきます。
崩れ落ちた壁はそのままに、通り道と余分な雑草のない道を作ると
気持ちのいい陽光が差し込んで、小鳥の歌声がどこからか聞こえてきました。
そのまま道を作りながら島を探検すると、小川に出ました。
小さな魚たちが生きている、透明な湖に流れ込んでいます。
小川の水を口に含むと、少し甘い感じがしました。美味しい水です。
作業のあとの心地よい疲れをいやして、島の自然を心行くまで味わってから、わたしは神殿に向かいました。
神殿の奥まった一室に天使がいました。
くつろいだ様子の天使の前には、飲み物やお菓子などががたくさん並んでいます。
「お疲れさん、好きなもん飲んで食ってってくれ」
天使はワインを飲みながら、笑顔でそう言ってきます。
私は暖かいお茶とパンをいただきました。
「水は美味しかったかい?」
天使は私が小川の水を飲んだことを知っていました。
その後、この島の自然の恵みやガーデニングの楽しさ、そしてどこにどう花を植えたらいいかなどについて天使と話しました。
やがて、お別れの時が近づいてきます。
天使は笑いかけてきて、心ゆくまでハグしてくれました。
「この島に命を与えてくれてありがとう。礼代わりに、好きなもん持ってくといい」
そういって指差す方に、壁に立てかけられて色々なものが置いてあるのが見えます。
私はその中から好きなものを選んで、ありがたく貰うことにしました。
私が選んだのは種。
花の種、野菜の種、素敵な植物たちの種。
それらを植えるのに最適な、栄養のある土。
そして農機具。
よく使い込まれ、工夫され、手入れされたガーデニンググッズです。(^^)♪
もちろん、先ほどの草刈り剣(笑)も。
わたしは、天使にお礼をいって、入ってきたのと反対側にある扉に向かいました。
baby blue eyes : 天使とお茶会 第二夜
扉は少し重いけれども、力を加えて押すと気持ちよくす~っと向こう側に開きました。
目の前にいきなり青空が!
扉の先には、地面がなく、大空の真っ只中!
心地よい暖かな風がびゅうふいて、真っ白な雲が、目の前をよぎっていきます。
その雲が通り過ぎた時、私は朽ちた神殿を見ました。
その神殿は、空中に浮かんでいます。
神殿からこちらへと階段がのびていますが、途中で途切れていてとても飛び移れそうにはありません。
階段の端に天使がいて、私を見て笑っています。
天使は肩までのウェーブした金髪、すこし短めの白い布で出来た服、そして金糸まじりで織られた腰紐、そして編み上げのサンダルを履いています。
手には弓、背には矢、狩りの途中?それとも大人版キューピット?
「神殿でお前を待っている! 俺は先に行くぞ。 それと、ついでにこの浮島を甦らせてくれ!」
天使は活発そうに朗らかにそう言うと姿が見えなくなりました。
先に行ってるって・・・どうすりゃいいのさ。
私は身体を空中に預けました。
空中滑降!両手を広げて。
わーい、やってみたかったんだこれ。
鳥のように自由に、軽々と風にのって。
あっさりと浮島に辿り着いて、周囲を見渡しました。
そこは遺跡としか表現するしかない状態です。
崩れ落ちた石壁、延びっぱなしの雑草やつる草が木や石壁にからみついて、歩く場所も休憩する場所もありません。
でも柔らかな光が射して、心地よい風が吹いています。
こういう状態って、実は嫌いじゃない。(^^ゞ
どっちかっつーと、好きなほう。
でもこのままじゃ先に進めないから、少し道を作らなきゃね。
私は頭の中で剣を思い浮かべました。
すると手の中にちょうどいいサイズの剣が。
それを使って草をなぎ払います。(をぃ、草刈り鎌ならぬ草刈り剣かよ)
おや~、この剣は使いやすい。
草刈り機みたいにらくらくと道ができてゆきます。
崩れ落ちた壁はそのままに、通り道と余分な雑草のない道を作ると
気持ちのいい陽光が差し込んで、小鳥の歌声がどこからか聞こえてきました。
そのまま道を作りながら島を探検すると、小川に出ました。
小さな魚たちが生きている、透明な湖に流れ込んでいます。
小川の水を口に含むと、少し甘い感じがしました。美味しい水です。
作業のあとの心地よい疲れをいやして、島の自然を心行くまで味わってから、わたしは神殿に向かいました。
神殿の奥まった一室に天使がいました。
くつろいだ様子の天使の前には、飲み物やお菓子などががたくさん並んでいます。
「お疲れさん、好きなもん飲んで食ってってくれ」
天使はワインを飲みながら、笑顔でそう言ってきます。
私は暖かいお茶とパンをいただきました。
「水は美味しかったかい?」
天使は私が小川の水を飲んだことを知っていました。
その後、この島の自然の恵みやガーデニングの楽しさ、そしてどこにどう花を植えたらいいかなどについて天使と話しました。
やがて、お別れの時が近づいてきます。
天使は笑いかけてきて、心ゆくまでハグしてくれました。
「この島に命を与えてくれてありがとう。礼代わりに、好きなもん持ってくといい」
そういって指差す方に、壁に立てかけられて色々なものが置いてあるのが見えます。
私はその中から好きなものを選んで、ありがたく貰うことにしました。
私が選んだのは種。
花の種、野菜の種、素敵な植物たちの種。
それらを植えるのに最適な、栄養のある土。
そして農機具。
よく使い込まれ、工夫され、手入れされたガーデニンググッズです。(^^)♪
もちろん、先ほどの草刈り剣(笑)も。
わたしは、天使にお礼をいって、入ってきたのと反対側にある扉に向かいました。
baby blue eyes : 天使とお茶会 第二夜
Posted by 町田律子(pyo) at 02:26│Comments(2)
│学んできたこと
この記事へのコメント
はじめまして。
ルカさんのお茶会のトラバから来ました。
私も最後に種を貰ったので、ちょっとびっくりでした。
ルカさんのお茶会のトラバから来ました。
私も最後に種を貰ったので、ちょっとびっくりでした。
Posted by ayuna at 2008年04月01日 15:29
ayunaさん:
初めまして、いらっしゃいませ。
わ~い、種もらった方ほかにもいたんですね!嬉しいです。
初めまして、いらっしゃいませ。
わ~い、種もらった方ほかにもいたんですね!嬉しいです。
Posted by pyo at 2008年04月01日 16:48
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。