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2011年11月29日

エネルギー体の影響3-霊について1

「霊について教えて下さい」
というメールをいただきました。

病院でお仕事をされている看護士さんからです。

「…ある患者さんが亡くなって数日たっても香りが残っていました。
別の患者さんが入っているのに、変わらず。

想いが残っているのかな、亡くなったのを実感していないのかな、と思いつつ、でも、重くはないような、黒くもなく。

その後の私の休憩中、頭頂部が痛いことに気づき、
その方に亡くなっていることを伝え、アズラエルさんにお願いしたのです。
すぐ、痛みは消えました。

その後の訪室で、香りはあるものの、ちょっと変わった?異質?になりました。
今はもう、ありません。

…これでよかった、のでしょうか?
今後、このような場合は、どうしたらいいでしょうか?」



大天使アズラエルに頼んだのならどんぴしゃですね~。

彼女は亡くなった霊を導く仕事をされていますから。
と、書いてるそばから現れて
「それだけじゃないのよ!人を癒して元気づけることもしているの!」
と言ってますが、はいはい、それはわかってますって。

で、私が説明するのは・・・
幽霊もまたエネルギー体だよん、というお話です。

猫にパソコンのっとられたの図


以前、エネルギー体の仕組みということで記事を書きました。
まずはこの記事をお読みください。

=> 第1回pyo'sセミナー2 エネルギー体のハナシ

私たちの肉体は、分子とか~原子とか電子とか…ミクロにいくと、「動く粒」になります。

じゃぁこの肉体の「粒」を、肉体という形にしているものは?

この形状記憶の性質を持っているのはエーテル体。
肉体のエネルギーに対して糊のような役目をしているようです。

そして「考える力」とか「感情」というもののエネルギーは「アストラル体」と呼ばれる部分。

エーテルエネルギーもアストラルエネルギーも「粒」ですが、体というより沼地のような感じですね。

「海」か「界」と表現するのがイメージ的にあうんじゃないかな~と思っています。

このエネルギーは肉体と近いところほど濃くて、離れるほど薄い。


特にアストラルエネルギーは面白い性質を持っていて、
「あの人とつながる」場面では、本当にびよ~んと伸びて行って、つながります。

そう、私がこの「エネルギー体の影響」シリーズで書いた「アストラルコード」は、この激しく動き飛び回る粒の集まりなんです。

だから「切る」「切ったあとで光に還す」なんてことができます。

そしてアストラルエネルギーは
「重い感情」だとくっつきあって重くなり、動きも鈍くなってきます。
「軽い感情」だと軽やかになり、濃度が減少し動きも速くなります。

私たちはこれを感知して言葉にしているんですね。(^^)b

さらに執着など粘着性のある想いを持つと、ホントに粘着性がつくらしく。

色んな「物」にその想いがくっついちゃう~って事があります。


以前、母が愛用していたお皿を手にした時。
母の想いがはっきりと「声」として聞こえてびっくりしたことがあります。

かなり粘着性のある「想い」でした。(ーー;

これじゃ使えないわ、って事で、母の愛用の食器をすべて出してホワイトセージを焚き、煙でこれらを浄化しました。


ホワイトセージやオーラソーマのセラピスベイ、音叉やティンシャ、クリスタルボウルなどなど。。。
太陽光や水の浄化もそうですが、
これらはこうした粘着性のあるアストラルエネルギーをさらさらに浄化する力を持っていますね。

あ、植物にもこうした力があるのがあります。
榊やチャーギ、月桂樹などもそうですね~。

多分、ススキの葉っぱやてぃんさぐの花もそうかな…ガジュマルも。
「魔除け」「依代」として伝わっているものは大概、こうした浄化力があるようです。

ご自分が居る場所の魔除けの植物を調べてみるといいかも。♪赤



エネルギー体の影響3-霊について1さて霊魂の話に戻って。

この図は、エネルギー体を粒の大きさとか濃度、スピードなどでイメージ的に分けてみたもの。
上に行くほど軽くて濃度が薄く、速く動きます。
これらすべて人の身体と同時存在しているもの。これを読んでいるあなたにもあります。

人が亡くなったとき。

これらのエネルギーの層のうち、肉体、エーテル体、アストラル体…感情体が地上に残されます。
いわば、これが遺体ですね。

肉体とエーテル体は遺体として扱われ、荼毘にふされた時に粒のつながりが解除されていきます。

ではアストラル体は…?

多分、四十九日で分解される、と私は感じています。


以前、母から聞いた話ですが。
遺体を風葬にすると(沖縄は昔風葬でした)、遺体が朽ちていく…分解されていくのがはっきりと理解できたようです。
その様子を七日ごとにチェックしていたのが、七七忌というものだそうな。

ところがこのアストラル体、粘着状態にある…つまり亡くなった時の感情が執着性のあるものだったりすると、四十九日かけても分解されないことがあるんですね。

すると、肉体から離れたエーテル体とくっつき、「生前の姿をとり、目に見える存在として現れる」。
これが、幽霊です。

メインはアストラルエネルギー、つまり「感情」です。

肉体のない存在ですが低くて重い、粘着性のある感情ですからとても高次元の存在とは言えない。

いわゆる「黄泉の国にいく」のは、この存在だと思っています。

(ちなみに「根の国」は幽霊は見当たらず…こちらはどうやら動物霊や自然霊たちが集まっているようです。物語「羽衣の天女」に出てきた織子たちは、よく視たらキツネやイタチの化身でした。)



さて残りの「メンタル体」「コーザル体」などは?
こちらは天界に行きます…というかコーザル体から上のエネルギーはもともとそこに属しているんですが。

亡くなったあと、「星になった」「光になった」として、人の世界にアドバイスを送ってくれている存在たちは、こちらです。


亡くなった後しばらくは「生きてた頃と同じ生活をしている」と伝えてくるのはメンタル体。

その内さらにさまざまな事がみえてくる…いわゆる「上に上がる」と、コーザル体というエネルギーとなり、これがハイヤーセルフや時間軸、アカシック・レコードの次元ということになります。


そして、ずっと観察していて感じたことなんですが。

国津神、自然霊など地上に関連している「神々」「妖精」「妖怪」などの類いは、
エネルギー的にこれらエーテル体、アストラル体、メンタル体あたりの存在だと感じています。

つまり、私たち人間にとても近い。

天津神とか天使たちなどは、メンタル体クラスからコスモス体のかなり上の次元まで、さまざまに居るようです。

コスモス体とひとくくりにしていますが、こちらもさらに段階があるってことですね。

そして一番上にあたるエネルギー体が、「ワンネス」と呼ばれる神。


地上の「神」と「ワンネス」とは、全然ランクが違う話。
単に表現の差で混同されてるのかな~って思います。


つづく。



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エネルギー体の影響3-霊について2【pyo's room】at 2011年12月01日 07:00
この記事へのコメント
えええそんなにあるんですか( ̄○ ̄;)
それらが全て合わさって、ようやく一つの生命体になる…命ってやはり大切なんですね。

しかし、沢山の層が分離していくということは、亡くなった魂は、生前の人格を失っていってしまうんですか?
私のお父さんと妹は、もう生前とは違うんですかね…(T_T)
Posted by はるみん at 2011年11月29日 13:25
昔から気になっているのですが…心霊写真や心霊動画やオーブなどは、撮影者のエネルギーに反応して写るのか、それとも偶然写り込んだだけなんですかね?(*_*)

霊やオーブも半透明に写る時と、色や密度が濃く写る時がありますが、それはどのような仕組みになっているのでしょうか?(@_@)


※2007年12月25日の【れぇの絵本】『ムーンウェーブ』の写真は密度の濃いオーブかなぁと思ってます。(^^;;
Posted by ウルマ at 2011年11月29日 17:11
おおおお、懐かしい。。
そのお話を聞いたのは大阪でのワークでしたね~
『第1回pyo'sセミナー2 エネルギー体のハナシ』
をクリックすると。。。
熊野のブログがたくさんだあ!!
なんと、まる1年前ですね~。
その熊野のブログを今読み直してるとこです。
Posted by むかむん at 2011年11月29日 18:32
●はるみんさん
震災で亡くなれた魂について、
先日ライトさんが体験された話がありますので読んでみてくださいね。
名前のところにurlいれておきますので。
Posted by pyopyo at 2011年11月30日 02:14
●ウルマさん
オーブですね~・・・うーん・・・
私もよく解らないです。撮したことないので。(^^ゞ
でも撮影者と感応はしていると思いますよ。

●むかちゃん
そーなの、もう1年たったのね~。
懐かしいね~。
Posted by pyopyo at 2011年11月30日 02:16
すごくわかりやすく説明してくださった感じです

ありがとう。。
物知りになりました。。。
覚えきれないのでこのページをセーブします(*^_^*)
Posted by Light at 2011年11月30日 04:00
pyoさん、教えて頂きありがとうございました。
すみません…なかなか気持ちが前に行かなくて(^^;)
自分の目で亡くなった皆を視れたら一番良いんですが、ビビりだしで…
めんどくさい人間で申し訳ないです。
Posted by はるみん at 2011年11月30日 15:36
●ライトさん
あはは、覚えて切れないですか、そうですよね。^^
私も納得するまで何年もかかりました~。
ただ、人の魂にも「地上に残される部分」と「天にあがる部分」がある、
と、大雑把に理解していただければ
色んな疑問が解けていくんじゃないかなと思っています。

●はるみんさん
視えなくていいんですよ~
ただ、「浮かばれていない人がまだいる」という想いは
まず、はるみんさんの魂、感情の方にあるということに気づいてください。

はるみんさんのアストラル体(感情体)も、
亡くなった人のアストラル体(感情体)も、
つまりは同じ事ですから、
皆さんを上げたいという想いがあるのなら
まずはご自身の「想い」の方から昇華してくださいね。
Posted by pyopyo at 2011年11月30日 17:23
すごい~! こんなに論理的に説明できるものなのですね。私にとっては永久保存版です。知らなかったことばかり。ありがとうございました!
Posted by ワンダーかずりん♪ at 2011年11月30日 17:57
そうですか〜。(T_T)

でも、コメントいただけて嬉しかったです!

不思議なんですけど…私の携帯で写メを撮るとオーブや霊(自然霊も含む)が写るのに、母の携帯を借りて写メを撮ると、何も写らないんです。

なので…場所や機種、タイミング等が関係しているのかなぁと思っていましたー。(*_*)

う〜ん…謎ですねぇ。。。(笑)
Posted by ウルマ at 2011年11月30日 18:55
●ワンダーかずりん♪さん
そうなんです、霊魂ってのはよくわからないものではなくて
私たち一人一人にあるもの。
それも肉体の仕組みのように結構システマチックにできているようです。


●ウルマさん
すみませんね~。
でも謎解きは楽しいですよね。
いつか解ると思って、謎解きに挑戦してみてはいかがでしょう。^^
Posted by pyopyo at 2011年11月30日 21:04
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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