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2016年06月13日

ダッチオーブンの手入れ

「ダッチオーブンの手入れ」


こんにちはpyo@ダッチオーブンオタクです。^^;

単純に「私ってダッチオーブン好き~」と考えてたのですが
昨日、キッチンの引き出しを開いてつくづく
「これはオタクの範疇だよな・・・」と思っちゃいました。(笑)

ダッチオーブンの手入れ
我が家のキッチンの重量物OKという引き出しの中には
ダッチオーブンが4つ、スキレットが3つ。

ダッチオーブンの手入れ
スキレットが錆びてたので、要お手入れ~。


いっぺんに買ったわけじゃないんですよ~。

最初に買ったのは10インチのキッチンDO。
足がない奴で、家庭のキッチンで普通に五徳の上に乗っけられます。

で、これって丸いカーブの蓋なので、
その上に炭を載せて調理はできません。

蓋をひっくり返してスキレット(フライパンタイプ)の代わりには出来ますけどね。

既に15年くらいになるかな~の年月使ってるので、すっかりブラック・ポット化しています。


が、チキン丸ごとは入らないので。
趣味が高じて(?!)買っちゃったのが、
CAPTAIN STAG社の12インチ。

これもキッチンタイプで、外で炭で使いたい時には
別に足代わりとなる五徳を使います。

でも殆ど炭では使わない我が家。
だってキャンプというとボーイスカウトのキャンプだものだから
ダッチオーブン使うときは、団にあるもっと大きなものを持って行くんです。^^;

家だと日常使いで、大きな鍋使うか、小さくてもいいか?という
日常の切り替えで、これらのDOを使い分けてます。


Lodge社の5インチ、一番小さなものは
忘れもしない2000年の日本ベンチャー大会で
初めてスタッフとして、アメリカボーイスカウトの事務所に出入りした時に
目について、目について、えいや!っと買っちゃったものです。

後で製造中止になって幻のダッチオーブンだよと教えられてびっくり。

これ、少量の天ぷらをそれこそ少量の油で揚げるのにいいもので
しかも蓋と本体のぴったり具合がものすごくよくて
残った油をそのままにしていても、酸化がほとんど進みません。ハート




ダッチオーブンの手入れ

一番大きなDOは、「買ったけど全く使わなかった」という
クライアントさんからのいただき物です。
ありがとうございます。(^人^)ハート

我が家で脚付きダッチはこれだけ。 訂正。5インチも脚付きです。
キッチンで使うときは、五徳を外して使っています。


昨日は、自治会のハチウクシー。
つまり、青年会のエイサー練習の始まりのお祝いだったのですが
主人がこの一番大きなDOで得意料理を作って、持って行きました。

その後、このDOの手入れに延々時間かかりまして。
単純に、大きいので全体に熱がまわってお湯を沸かすだけ、に
時間がかかるんです。

でも作業を終えた時の達成感めっちゃありまして。


おかげでスイッチが入った私。

ダッチオーブンの手入れ

今日は放置しすぎて錆びてたスキレットの手入れ開始。

やっぱりね~、フライパンタイプは
使いやすい普通のフライパンがいい。

特にこの重くて熱いダッチオーブンの四角いスキレットは、
お勧めしません。うわーん
(そのためか、安かったのよねぇ)


たま~に使うくらいなら、鍋の方の蓋をひっくり返して
五徳で安定させれば肉をじゅ~じゅ~焼いてもいいのだと
買って使ってみてつくづく思いました。


てなわけで、あまり使わないスキレットが・・・錆びてる。(0-0;

ケースの中にいれて保管、は、
沖縄のこの湿気が多い環境では向かないんでしょうね。


小さなスキレットは、一時期話題になった100均のものですが
殆ど我が家で出番が無いもの。

これらを今日は一気に焼き入れ手入れしました。

ダッチオーブンの手入れ
煙が出てくるほど焼いて焼いて、
そこで浮き上がってきた古い油。


こうした油は、煙が立ち上るほどの高温で焼いていれば
その内炭の粉のようになるので、
少しずつ削って落としていきます。

ここで水かけちゃいけません!
鋳鉄製、割れます。


てことで、火を止めて冷ましながら
ごしごしと削って油の炭を落としていき。

最後に触れる程度のぬるま湯で洗いました。
もちろん、洗剤は一切使いません。

取れてきた細かな炭粉は流しに流さないように、注意。
排水はS時型になってますので流れずに溜まってしまいます。

ダッチオーブンの手入れ


今回は長いこと放置してたので(^^;
落とすために、こんなのも使いました。

ダッチオーブンの手入れ
ダイアモンドの粉が入った、研磨スポンジ。
取っ手のところのサビなど、あっさり削り落とせました。


ダッチオーブンの手入れ
30分ほど古い油落としとサビ落としやって
研磨スポンジから研磨部分が無くなったあたりで、
まぁいいかな、程度になりました。



そこから、通常のシーズニングのやり直し。

野菜くずを油で炒めて、通常の油を浸透させてから。
冷まして、もう一度普通に水洗いして、火にかけて乾燥させて。

最後に、保存用としての油をキッチンペーパーで全体に塗りこんで、完成。


ふぅ。c-(^-^A


これだけ手間かけても、やっぱりダッチオーブン好きな私。
うん、やっぱりオタクなんでしょね。(笑)

別に特別な料理にこだわってるわけじゃないですから~。^^

ダッチオーブンの手入れ
我が家で一番人気(?)のDO料理は、
野菜の丸ごと蒸し、です。



ハート



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Posted by 町田律子(pyo) at 17:13│Comments(4)キッチンからアウトドア
この記事へのコメント
初めてまして。

道具を丁寧に扱うって大切ですね。
1つ1つに愛情や人柄を感じます。
Posted by まんまあるまんまある at 2016年06月14日 14:12
○まんまあるさん
いらっしゃいませ。
ありがとうございます。
そういや面倒くさがりのくせに
手間暇かかるのが好きだったりしますわ、私。
Posted by 町田律子(pyo)町田律子(pyo) at 2016年06月14日 14:29
pyoさん、ダッチオーブン好きだなあ~とは思ってたけど、ここまで沢山持ってらっしゃるとはww

小さい頃に、鉄のフライパンで作ってもらってた卵炒飯、、、美味しかったなぁ♪
玉に、小さい鉄の欠片も入ってたりして(笑)

鉄でないと出ない味ありますよね!(^^)!
Posted by ジゼル at 2016年06月16日 15:07
◯ジゼルさん
あはは 自分でもこの写真撮ってあらためてびっくりしました(笑)。
確かに、鉄で豪快に調理したときの味、ありますね~。
Posted by 町田律子(pyo)町田律子(pyo) at 2016年06月16日 16:17
迷惑コメントが入り始めたので「承認後受け付ける」にしています。すぐには表示されませんがお待ち下さい。
 
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